血液腫瘍内科~あなたに最適な治療で、希望ある未来へ~
私たち血液腫瘍内科は、血液から生じるがんの専門チームです。リンパ腫、骨髄腫、白血病などの診断から治療まで、世界標準の医療と豊富な経験に基づいて、お一人おひとりに最も適した治療をご提供いたします。
こんな病気の患者さんをサポートしています
血液のがんと聞くと不安になられるかもしれませんが、近年の医療の進歩により、多くの患者さんが元気な生活を取り戻されています。私たちが専門とする主な疾患は以下の通りです。
白血病
- 急性骨髄性白血病・急性リンパ性白血病
早期の診断と最適な治療により、若い世代の患者さんには治癒を目標に治療を進めてまいります。 - 慢性リンパ性白血病・慢性骨髄性白血病
日常生活を維持しながら、長期にわたる治療をサポートします。
リンパ腫
- 様々なタイプのリンパ腫に対応
病気の特徴を見極めて、患者さんお一人おひとりに最も適した治療を進めてまいります。
骨髄腫・形質細胞の病気
- 多発性骨髄腫、形質細胞腫
新しい治療薬の選択肢が広がり、治療成績が向上しています。
血液の働きに関わる病気
- 真性多血症、本態性血小板増加症
治療管理により、普段の生活がおくれるようサポートします。 - 骨髄異形成症候群
お一人おひとりの病状に併せて、治療を進めて参ります。
その他の専門疾患
- キャッスルマン病
希少疾患についても豊富な経験でサポートします。
私たちの治療への想い
血液のがんは複雑で、患者さんやご家族にとって理解が難しい病気かもしれません。しかし、私たちは常に最新の医学的根拠(Evidence based Medicine)に基づいた治療を行い、一つひとつ丁寧にご説明しながら、皆さんと一緒に病気と向き合います。
安心してお任せください
血液腫瘍の専門医として、診断の段階から治療、そして治療後のフォローまで、継続的にサポートいたします。ご質問やご不安を、遠慮なくお聞かせください。
あなたらしい生活を取り戻すために、私たちがしっかりとお支えします。
あなたらしく過ごしながら、最適な治療を受けていただくために
病気の種類や進行度によって、経過観察から積極的な化学療法まで、お一人おひとりに最適な治療方針をご提案いたします。特にご高齢の方や体力にご不安がある方には、治療による負担を最小限に抑えながら、効果的な治療を行うことを心がけています。
私たちが大切にしている3つのお約束
当科での入院化学療法では、治療効果を高めながら、患者さんの生活の質を保つため、以下の3つを重視しています。
おいしく食べる力を支えます
栄養のサポートチーム、歯科による口腔粘膜炎への予防・治療や言語聴覚士による嚥下機能訓練などで「食べる」をサポートします。
日常生活を送る力を維持します
リハビリの専門スタッフと一緒に、ご自分らしい生活を続けられるよう応援します。
安全で清潔な環境を整えます
14床の専用クリーンルームを完備し、感染リスクを最小限に抑えた環境で治療を受けていただけます。
チーム一丸となってあなたを支えます
栄養士、歯科衛生士、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、看護師、薬剤師、歯科医師、医師など、様々な専門職がチームを組んで、あなたの治療と療養生活をサポートします。毎週、多職種スタッフでカンファレンスを行い、お一人おひとりの状況を共有しながら、最良のケアを提供できるよう努めています。
一緒に歩んでいきましょう
病気と向き合うことは、患者さんにもご家族にも大きな不安をもたらすものです。私たち医療チームと皆さんが同じ目標を共有し、希望を持って治療に取り組んでいただけるよう、全力でサポートいたします。
もちろん病気の治療が最も大切ですが、それと同じくらい、患者さんの日々の小さな心配事や気になることも私たちにとって大切です。治療を受けながらも、ご自分らしく穏やかに過ごしていただけるよう、環境を整えてお迎えいたします。
四国がんセンター血液腫瘍内科で、あなたのキャリアを築きませんか
血液腫瘍内科で実施中の治験
当院で行われている治験の中の血液腫瘍内科からご参照いただけます。各課題名の臨床試験jRCT_IDに概要が記載されています。
*登録状況は刻一刻と変化するため、申し込み時点で登録中断あるいは登録終了となっている場合があります。
現在通院中にある施設の担当医にご相談のうえで、紹介をいただくことが可能です。その際には紹介状が必要となります。治験登録のための適格基準に合致し、除外基準に該当しないことの検討を行います、これらを満たすことが治験への参加には必要となります。
実施中の臨床研究
研究課題一覧
- 四国がんセンター血液腫瘍内科バイオバンク(血液・骨髄液保存)
- 新たに診断された濾胞性リンパ腫患者に関する多施設前方視的観察研究(FOREST)
- JALSG-APL219R:再発急性前骨髄球性白血病(APL)に対するTamibarotene(Am80)と亜ヒ酸(ATO)の併用、寛解後療法としてgemtuzumab ozogamicin (GO)を用いた治療レジメンの有効性および安全性検証試験
- JALSG-PhALL219:初発BCR-ABL1陽性急性リンパ性白血病(Ph+ALL)を対象としたダサチニブ、ポナチニブ併用化学療法および造血幹細胞移植の臨床第Ⅱ相試験
- JCOG1305:Interim PETに基づく初発進行期ホジキンリンパ腫に対するABVD療法およびABVD/増量BEACOPP療法の非ランダム化検証的試験(INNOVATE-HL)
- JCOG1411:未治療低腫瘍量進行期濾胞性リンパ腫に対する リツキシマブ療法早期介入に関するランダム化比較第Ⅲ相試験
- 新たに治療介入した血液疾患患者に関する多施設前方視的観察研究 OHSG-CS18
- 成人急性リンパ性白血病に対する治療プロトコール(ALL/MRD2019)
- 成人初発未治療びまん性大細胞型B細胞リンパ腫におけるR-CHOP単独治療と放射線併用療法の治療成績、QOL、費用、費用対効果の多施設共同前向きコホート研究(NHOH-CUA-DLBCL)
- 未治療濾胞性リンパ腫におけるObinutuzumabの治療成績、QOL、費用対効果、予後に関する多施設前向きコホート研究(PEACE-FL)
- 疫学調査「血液疾患登録」
- JALSG-APL220:本邦の初発APLに対するATRA+ATO療法の多施設共同第Ⅱ相試験
- JCOG1305A1:AI深層学習によるInterim PET画像診断支援ソフトウェア開発のための探索的研究
- 再発・難治性DLBCLの免疫微小環境の分子病理学的解明
- びまん性大細胞型B細胞リンパ腫の分子病理学的解明
- 造血細胞移植および細胞治療の全国調査
- Tazemetostatを含めた再発・難治FL治療薬が免疫微小環境に与える影響の解明
- 初発節外性NK/T細胞リンパ腫における治療実態把握と予後因子解析を目的とした国際共同研究プロジェクト
- 未治療のびまん性大細胞型B細胞リンパ腫患者におけるPR-CHP療法とR-CHOP療法の有効性の比較の検討
- NCDA/MIAデータベースを活用した本邦での慢性Bリンパ球性白血病の診断・治療実態の解析
- 悪性リンパ腫と多発性骨髄腫に対するT細胞誘導療法の有効性と安全性の検討
- JCOG1911A1:多発性骨髄腫に対するダラツムマブ併用化学療法における効果予測因子および抵抗性機序に関する探索的研究
- 新世代治療導入後の未治療NK/T細胞リンパ腫における治療実態とその推移および予後に関する国内多機関共同調査研究 (NKEA-Next project)
スタッフ紹介
教育研修部長吉田 功(よしだ いさお)

- 専門領域
造血器腫瘍の化学療法
造血幹細胞移植
- 認定資格等
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- 医学博士
- 日本内科学会 認定内科医
- 日本内科学会 認定教育施設指導医
- 日本血液学会 血液専門医
- 日本血液学会 血液指導医
- 日本血液学会 中四国評議員
- 日本造血・免疫細胞療法学会 造血細胞移植認定医
- 日本リンパ腫学会 評議員
- 日本がんサポーティブケア学会 理事
- 臨床研修指導医
- 岡山大学医学部医学科臨床教授
- 所属学会
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- 日本血液学会
- 日本造血・免疫細胞療法学会
- 日本リンパ腫学会
- 日本がんサポーティブケア学会
- 日本臨床腫瘍学会
- 日本内科学会
専攻医守山 喬史(もりやま たかし)
- 専門領域
血液疾患
- 認定資格等
- 所属学会
外来表
月曜日 |
守山 |
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火曜日 |
吉田 |
水曜日 |
守山 |
木曜日 |
吉田 |
金曜日 |
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