各部署の紹介
2026年3月1日現在、看護職員数(非常勤を含む)は、約380名で、病棟8看護単位(ICU含む)です。勤務体制は3交替制と2交代制です。看護体制は固定チームナーシングで、患者さんが安心して療養生活が送れるよう、チームで看護を行っています。
8階西

<特徴>
当病棟は泌尿器科、整形外科、形成外科、呼吸器外科の混合病棟です。主に手術療法、がん化学療法、放射線療法を行っており、診断のための精査から終末期に至るまで、継続した治療および看護を提供しています。
<大切にしている看護>
「専門性のあるがん看護を提供するために、共に学び役割を発揮できる」という目標のもと、患者さんやご家族一人ひとりの思いに寄り添い、安心して治療を受けていただけるよう多職種と協働しながら、専門性の高い治療と看護を提供することを大切にしています。
<取り組み>
泌尿器科では、排尿ケアチームを中心に排尿ケア計画を作成し、膀胱排尿筋や骨盤底筋を刺激する治療や骨盤底筋体操などを積極的に取り入れています。また、2026年2月から、放射線リガント療法(プルヴィクト)も開始しており、放射線科と協力し患者が安心して治療を受けることができるよう支援しています。
整形外科、形成外科では、創部の回復過程や治療経過に応じたリハビリテーション計画を作成し、医師や理学療法士と協働してリハビリテーションを支援しています。また退院支援を必要とする患者さんに対しては、入院時から退院後の生活を見据えた情報共有を行い、退院後も安心して療養できるよう支援しています。
呼吸器外科では、安心して気管支鏡検査を受けることができるよう支援しています。
8階西病棟看護師長 野﨑 一樹
7階東

<特徴>
頭頸科・甲状腺腫瘍科(耳鼻咽喉科)、消化器内科・外科の病棟です。主な治療は、手術療法・化学療法・放射線療法で治療によるボディイメージの変化や失声・構音障害・嚥下障害に対して看護を行っています。
<大切にしている看護>
患者さんやご家族の声に耳を傾け安心して入院生活を送ることができるよう専門性の高い看護を実践しています。また、患者さんの一番近くで医療にかかわるスタッフとしての役割を果たすため、看護師同士の共育を大切に日々研鑽しています。
<取り組み>
多多職種(医師・看護師・薬剤師・栄養士・言語聴覚士・歯科など)で連携・協働し、患者さんや家族の声に耳を傾けて治療に伴う苦痛や副作用の軽減に努め、社会復帰を見据えた日常生活支援・退院支援に取り組んでいます。
7階東病棟看護師長 久保 好枝
7階西

<特徴>
当病棟は、呼吸器内科・外科病棟です。主な治療は、内科では抗がん剤治療・放射線治療・免疫療法、治験、外科は主に手術療法を行っています。また、気管支鏡やCTガイド下生検などの検査も行っています。診断から、治療決定、治療期、終末期まで、患者さんの状態に合わせ、切れ目のない看護の実践を行っています。
<大切にしている看護>
「患者さんの声に耳を傾け、不安や苦痛、治療に伴う副作用の軽減に努め、安全な医療の提供」を目標に、日々看護に取り組んでいます。呼吸器疾患は、病状や治療などの影響から、身体的にも精神的にも苦痛を伴います。そのような患者さんの気持ちに寄り添い、チームで協働しながら安全で専門性の高い治療や看護の提供に努めています。
<取り組み>
呼吸器内科では、抗がん剤治療や放射線治療を受ける患者さんに生じる副作用症状を早期から予測し、症状が最小限となるよう看護を行っています。また、症状に伴う苦痛や不安に対し、しっかりと寄り添う姿勢を大切にしています。抗がん剤治療を受ける患者さんは、治療のために繰り返し入院される方も多いため、入院中だけでなく退院後の生活にも目を向け、早期から介入しています。
呼吸器外科では、手術を受ける患者さんが不安なく、また安全に手術を受けることができるよう努めています。手術後は、早期回復に向けて医師や看護師、リハビリスタッフなどの多職種と連携し、退院後の生活を踏まえてサポートを行っています。
7階西病棟看護師長 友近 昌美
6階東

<特徴>
消化器外科・内科病棟です。主に胃がん、大腸がん、肝がん、膵臓がんなどの消化器がんに対して手術、抗がん剤治療、内視鏡治療、放射線治療を受ける患者さんを受け入れています。
<大切にしている看護>
「安全・安心・満足とともに信頼される治療・看護を提供します」「専門職としての役割りと責任を果たし、協働して患者を中心としたチーム医療を実践します」を病棟目標としています。多職種との連携を大切にし、医師、認定看護師や緩和ケアチーム、薬剤師や栄養士などと常に協力しながら患者さんの身体的精神的なサポートに努めています。 患者さんとご家族が安心して治療に向き合えるように、安全な医療を提供できるようスタッフ一同努めています。
<取り組み>
手術や内視鏡治療を受ける患者さんへは、術後の安全と離床の促進、合併症予防に努め、抗がん剤治療を受ける患者さんへは、治療による副作用症状を予測することで早期に介入し、症状が軽減できるように看護を行っています。またストーマ(人工肛門)を作られた場合、ストーマケアが自立し、退院後も安心して過ごせるよう支援しています。
6階東病棟看護師長 大池 祐子
6階西

<特徴>
乳腺外科、血液腫瘍内科の混合病棟です。乳腺外科では、手術療法・化学療法・放射線療法・ホルモン療法の治療に伴い、それぞれの患者さんの価値観や考え方を尊重し思いに寄り添った看護を行っています。血液腫瘍内科では、クリーンルームがあり、抗がん剤や幹細胞移植を受ける患者さんが安心して治療できる環境を提供し、感染対策にも特に配慮しています。
<大切にしている看護>
安心して治療を受けていただけるよう看護を提供するとともに、がんやその治療に伴う外見変化に起因する身体・心理・社会的な困難に直面している患者さんに対し、入院中はもちろん、外来や患者・家族総合支援センター(暖だん)とも連携しながら継続して支援することです。
<取り組み>
アピアランスケアの充実として、抗がん剤投与中の脱毛に対しては頭皮冷却装置を効果的に使用し、爪症状に対しては注意して観察・記録し、ケア指導や継続看護の充実に取り組んでいます。
乳腺外科では、術後の患者さんが退院後の家事作業に支障のないように、積極的なリハビリを行なうと共に、多職種と連携・協働し、患者さんの希望に沿えるようなチーム医療に取り組んでいます。
6階西病棟看護師長 竹長 幸子
5階東

<特徴>
婦人科・消化器内科・治験・新興感染腫瘍内科の混合病棟です。婦人科では手術・化学療法・放射線療法を行っており、消化器内科では、主に化学療法・治験第Ⅰ相試験を行っています。新興感染腫瘍内科では、隔離環境が必要な患者さんの看護を行っています。
<大切にしている看護>
患者さん・ご家族の声に耳を傾けることです。そのうえで安心して治療を受けていただけるように、専門性の高い看護を医療チームで協働しながら提供することです。
<取り組み>
患者さんの悩みに対して、多職種と連携して関わり、患者さんが社会的な役割を担いながら、安心して治療を受けられるように取り組んでまいります。また、脱毛などアピアランスケアについての知識向上に努め、患者さんへ専門性の高い看護を提供できるよう取り組んでいます。
5階東病棟看護師長 村上 美智恵
5階西


<特徴>
全室個室(25床)でウッドデッキや庭園があり、自然を感じることができる緩和ケア病棟です。緩和ケア病棟では、がんの進行によって生じるからだのつらさ、気持ちのつらさを和らげ、生きることを考える治療とケアを提供します。
<大切にしている看護>
私たちは、患者さんやご家族の思いを尊重し、がんに伴うつらい身体症状やこころのつらさを緩和していきます。患者さんやご家族に寄り添い、やさしさと思いやりが伝わる看護を提供します。
<取り組み>
その人らしい生活を過ごしていけるように多職種と協働してサポートします。地域の開業医との連携を大切にして、病院と家の行き来ができる関係性を作っています。体調がつらい時は入院し、病状が落ち着いたら家に帰り、その時々の体調に適した生活の場を一緒に考えていきます。
5階西病棟看護師長 向 涼子
ICU

<ICU(集中治療室)の特徴>
ベッドは4床、看護師は16名で、看護体制は患者対看護師2:1をとっております。 全診療科の患者さんを対象としており、主に手術後呼吸、循環、代謝管理を集中的に必要としている患者さんの看護を実践しています。
<大切にしている看護>
手術予定の患者さんには、事前に手術前訪問を行い、看護師の自己紹介、手術後の対応やICUという特殊な環境についてオリエンテーションし、安心して手術後に過ごしていただけるように努めています。
<取り組み>
- 患者さんが少しでも安全、安心に過ごせることを第1に考え判断し行動します。
- 手術後の異常の早期発見に努め、早期からリハビリテーションを実施します。
- 院内の患者さんの容態急変時、速やかにICUで治療が開始できる体制を整えます。
- 多職種を交えた学習会をするなど、必要な知識や技術の習得を行います。
- 病棟の急変時シミュレーションに参画し、急変時の対応に連携します。
ICU病棟看護師長 八百原 優子
手術室

<手術室の特徴>
8診療科(呼吸器外科・消化器外科・乳腺外科・婦人科・泌尿器科・頭頸科・整形外科・形成外科)、年間約2,000件のがんの手術を行っています。胃がん・膀胱がん・前立腺がん・子宮体がん・直腸がん・膵臓がんに対してはロボット支援下手術も実施しています。
<大切にしている看護>
手術を受ける患者さん一人一人に丁寧に向き合い、緊張・不安に寄り添います。全身状態を把握し、手術を実施する医師のサポートを行い、手術による侵襲が最小限になるように安全に配慮し個別性のある看護の実践を心がけています。
<取り組み>
- 麻酔科医師とも連携を行い、挿管困難な事例に対しても安全に確実な挿管介助ができるように必要な知識や技術を習得しています。
- 新たに導入された機器について、医師や看護師・麻酔科医師・臨床工学技士と連携を行いながら高度な手術に対応できるように技術の習得に努めています。
- 新人看護師に合わせた教育プランを作成し、先輩看護師がサポートしながら手術介助体験を重ねていきます。看護チームのみならず、他職種を含むチーム全体で関わり成長を支えていきます。
手術室看護師長 八百原 優子
外来

外来は、がんの診断・治療を目的とした患者さんや症状コントロールを受ける患者さんについて、臓器別診療体制をとり、21の診療科で診ています。通院治療室、ストーマケア・リンパ浮腫ケア・がん看護外来の専門外来があり、がん化学療法看護認定看護師、がん放射線療法看護認定看護師、皮膚・排泄ケア認定看護師、乳がん看護認定看護師、がん看護専門看護師が専門的なケアを提供しています。また、がんと診断された患者さんが、抱えている心理的不安を軽減できるよう緩和ケアセンターと連携し、がん看護外来でのカウンセリングを行い治療が継続できるようにしています。 外来では、患者さんやご家族と関わり寄り添いながら価値観を大切にして、希望の実現を目指す看護ができるよう日々努力しています。
外来看護師長 岸田 恵




