よく寄せられる質問と回答

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  • 厚生労働省がん研究助成金とは何ですか?

厚生労働大臣は、がん対策に関する企画および行政を推進し、並びにがん医療の向上に資するため、必要と定める研究に対して助成金の交付を行っています。
このホームページは、この助成金による研究(がんの代替療法の科学的検証と臨床応用に関する研究:主任研究者;住吉 義光 平成17年〜)の一部を公開したものです。

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  • 補完代替医療を家族や友人から薦められたら、どのように対処したらよいでしょうか?

どのような根拠でその補完代替医療を薦めるのかを十分に聞きましょう。
そして、その根拠が単なる体験談や権威者?(当然医師も含まれます)の推奨にもとづく口コミであるのか、それとも信頼しうる情報 >>によるものかを判断しましょう。
決して、前者のみの理由では、決断しないでください。
さらなる、情報をお互いに集めましょう >>
専門外来に相談 >>されるのも一つの方法です。
そして、自分で考え、自己責任で判断すべきと思います。

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  • 補完代替医療にはどれくらいのお金が必要ですか?

利用する補完代替医療の種類により異なります。
ウオーキングなどの運動療法ではほとんどお金はかからないでしょうし、免疫療法などのように高額なものもあります。
わが国の調査では、平均1ヶ月当たり57,000円です。
お金をかければそれだけ効果が上がるというわけでは決してありません。
あくまでも、利用される方が、費用対効果で納得される範囲の金額が妥当ではないでしょうか。

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  • 担当医に直ちに止めるように言われたのですが?

どのような理由で止めるようにいうのか必ず聞いてください。
“現在行っている治療に影響があるために”などの場合は担当医の意見に従ってください。
“こんなの効きっこない”などと根拠もなく言われた時は、西洋医学の場合と同様セカンドオピニオンという制度を利用しましょう。
患者さんにはセカンドオピニオンを受ける権利がありますので、担当医に“セカンドオピニオンを受けたいので、紹介状を書いてください”と遠慮せずに頼めばいいのです。
ただし、大抵の場合セカンドオピニオンを受けたい医療機関は自分で探す必要があります。
その際には日本補完代替医療学会やきちんと知識を教えてくれる機関に相談すればよいでしょう。

日本補完代替医療学会ホームページはこちら >>

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  • 健康食品を摂り、体調が悪くなった時はどのようにするのですか?

ただちに摂食をやめ、主治医もしくはかかりつけ医に相談し、診察を受けてください。
あるいは、もよりの保健所に届け出てください。
当然、摂食している健康食品そのものや資料も持参してください。
健康食品による体調の変化かどうかは医師が判断し、適切な処置や指示をしてくれるはずです。

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  • インターネットなどで海外の健康食品を購入するときの注意点は?

インターネットショッピングなどにより海外の健康食品を購入(個人輸入)することは可能です。
海外の健康食品は、本邦での製品のように法的な制約はありません。
さらに、本邦では禁止されている成分や医薬品成分が含まれている場合もあります。
中国製のダイエット食品で、健康被害が生じ、命を落とされた方までいた事件は記憶に新しいと思われます。
このように、安全性の面において注意を要します。
さらにその効果に関しても、法的規制を受けないために、言いたい放題であるということを理解してください。


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