医療機器開発室

医療機器開発室について

がん診断・治療開発部 医療機器開発室は、平成23年の臨床研究センターの開設とともに、設置され活動を開始した。日々の日常臨床から得られた知見、経験をもとに、消化器内視鏡に関連した機器開発に関して研究を行っている。
平成23年7月に粘膜切開剥離補助具の特許出願を行い、平成27年4月に特許原簿に登録された。
平成25年7月に内視鏡レンズ面の汚れ除去装置の特許出願を行い、平成29年8月に特許原簿に登録された。
医療をとりまく環境が厳しさをまし、一医療機関で行えることには限界があるため、昨今は、消化器内視鏡分野を中心に、多施設で消化器内視鏡に関係する新規医療機器の開発や、新規治療に取り組んでいる。

がん診断・治療開発部 医療機器開発室
室長 堀 伸一郎 (副がんゲノム医療センター長併任)

関連する学会発表

第83回 日本消化器内視鏡学会総会 (2012年5月)
シンポジウム 内視鏡関連機器の開発と今後の展望
内視鏡的粘膜下層剥離術における新規カウンタートラクションデバイスの開発