2021年度病院指標
病院指標
年齢階級別退院患者数
年齢区分 | 0~ | 10~ | 20~ | 30~ | 40~ | 50~ | 60~ | 70~ | 80~ | 90~ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
患者数 | – | 12 | 49 | 254 | 827 | 1288 | 2129 | 2664 | 695 | 36 |
当院の入院患者さんは、50歳代から70歳代が全体の76.5%を占めています。若い世代である40歳代以下の患者さんも全体の14.4%となっています。
※退院患者さんの人数を入院時の年齢で集計しています。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均在院日数 (自院) |
平均在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
070040xx99x2xx | 骨の悪性腫瘍 放射線治療 | 16 | 24.44 | 20.77 | 0 | 78.06 | – |
070041xx99x5xx | 軟部の悪性腫瘍 化学療法(トラベクテジン) | 12 | 9.00 | 4.68 | 0 | 65.08 | – |
070041xx01x00x | 軟部の悪性腫瘍 手術 | 12 | 30.25 | 17.13 | 0 | 55.83 | 軟部腫瘍切除術/骨生検(全身麻酔) |
070010xx010xxx | 骨軟部の良性腫瘍 手術 | 11 | 12.36 | 5.49 | 0 | 44.45 | 軟部腫瘍切除術/骨生検(全身麻酔) |
070041xx97x3xx | 軟部の悪性腫瘍 化学療法及びポート留置など | - | - | 20.69 | - | - | – |
整形外科(骨軟部腫瘍・整形外科)
整形外科では、骨軟部腫瘍や四肢・脊椎などに転移したがんや肉腫に対する手術や薬物療法による治療を行っています。
- 「骨の悪性腫瘍 放射線治療」
- 骨の悪性腫瘍(脊椎を除く)に対する放射線治療を行うための入院
- 「軟部の悪性腫瘍 化学療法(トラベクテジン)」
- 軟部の悪性腫瘍(脊髄を除く)に対する化学療法(トラベクテジン を含み、下記を除く)を行うための入院
※ 除外される化学療法:ペムブロリズマブ を含む化学療法 - 「軟部の悪性腫瘍 手術」
- 軟部の悪性腫瘍(脊髄を除く)に対する手術を行うための入院
- 「骨軟部の良性腫瘍 手術」
- 骨軟部の良性腫瘍(脊椎脊髄を除く)に対する手術を行うための入院
- 「軟部の悪性腫瘍 化学療法及びポート留置など」
- 軟部の悪性腫瘍(脊髄を除く)に対する化学療法及び化学療法のためのポート留置などを行うための入院
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均在院日数 (自院) |
平均在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
090010xx04xxxx | 乳房の悪性腫瘍 乳房再建 | 20 | 13.00 | 8.10 | 0 | 47.90 | シリコンバッグ入れ替え術(乳房再建術) |
070520xx97xxxx | リンパ節、リンパ管の疾患 手術 | 18 | 7.50 | 8.63 | 0 | 57.17 | リンパ管静脈吻合術 |
080010xxxx0xxx | 膿皮症 治療 | - | - | 13.07 | - | - | – |
090010xx99x0xx | 乳房の悪性腫瘍 治療 | - | - | 9.61 | - | - | – |
120030xx9700xx | 外陰の悪性腫瘍 手術 | - | - | 11.67 | - | - | – |
形成外科(形成・再建・皮膚腫瘍外科)
形成外科では、皮膚腫瘍(ほくろ、あざ、いぼなど)の良性・悪性の組織診断、皮膚がん(悪性黒色腫など)、リンパ浮腫などに対する治療を行っています。
また、乳房切除後の再建や頭頸部がんの切除で失った組織の再建なども行っています。
形成外科は、体表面の形の異常・機能の異常をできるだけ正常に近づけることにより、患者さんの肉体的・精神的負担を少しでも軽くすることを基本に診療を行っています。
- 「乳房の悪性腫瘍 乳房再建」
- 乳房の悪性腫瘍により乳房を切除した患者さんの乳房再建手術を行うための入院
- 「リンパ節、リンパ管の疾患 手術」
- リンパ節、リンパ管の疾患(リンパ浮腫)に対するリンパ管吻合術(リンパ管と血管をつないでリンパの流れをバイパスさせる手術)を行うための入院
- 「膿皮症 治療」
- 膿皮症(蜂窩織炎など)に対する治療(点滴など)を行うための入院
- 「乳房の悪性腫瘍 治療」
- 乳房の悪性腫瘍に対する治療(自壊部処置など)を行うための入院
- 「外陰の悪性腫瘍 手術」
- 外陰部の悪性腫瘍に対する手術を行うための入院
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均在院日数 (自院) |
平均在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
040040xx97x00x | 肺の悪性腫瘍 手術 | 231 | 16.30 | 10.47 | 0 | 68.87 | 肺葉切(ICU含) 肺部分切除(ICU含) |
040040xx9910xx | 肺の悪性腫瘍 検査 | 100 | 3.77 | 3.30 | 0 | 71.48 | 気管支鏡検査 |
040040xx99040x | 肺の悪性腫瘍 化学療法 副傷病なし | 40 | 10.95 | 9.07 | 0 | 62.80 | シスプラチン・ビノレルビン併用療法 |
040040xx9902xx | 肺の悪性腫瘍 放射線治療 | 36 | 13.58 | 20.68 | 0 | 79.19 | 肺がん放射線療法 |
040040xx9900xx | 肺の悪性腫瘍 治療など | 12 | 11.25 | 13.12 | 0 | 79.17 | – |
呼吸器外科
肺がんの3大治療は、手術・化学療法(抗がん剤治療)・放射線治療です。
呼吸器外科では、主に手術を担当して、肺がんや転移性肺腫瘍・縦隔腫瘍などの診断、治療を行っています。
- 「肺の悪性腫瘍 手術」
- 肺の悪性腫瘍や他の原発巣から肺に転移した悪性腫瘍に対する手術を行うための入院
- 「肺の悪性腫瘍 検査」
- 肺の悪性腫瘍(疑いを含む)に対する経気管肺生検(気管支鏡を使って肺の組織を採取する検査)などを行うための入院
- 「肺の悪性腫瘍 化学療法 副傷病なし」
- 肺の悪性腫瘍に対する化学療法(下記を含まない)を行うための入院 好中球減少などの副傷病なし
※ 除外される化学療法:ニボルマブ、ペムブロリズマブ、アテゾリズマブ、デュルバルマブ、ベバシズマブ、ラムシルマブ、ペメトレキセドナトリウム、クリゾチニブ、アレクチニブ塩酸塩、セリチニブ、ロルラチニブ、エヌトレクチニブ、テポチニブ塩酸塩、カプマチニブ塩酸塩、オシメルチニブメシル酸塩、ブリグチニブ、ラロトレクチニブ硫酸塩、セルペルカチニブ、ゲフィチニブ、アファチニブマレイン酸塩、エルロチニブ、ダコミチニブ、カルボプラチン+パクリタキセル を含む化学療法 - 「肺の悪性腫瘍 放射線治療」
- 肺の悪性腫瘍に対する放射線治療を行うための入院
- 「肺の悪性腫瘍 治療など」
- 肺の悪性腫瘍に対する治療や手術前の検査を行うための入院
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均在院日数 (自院) |
平均在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
03001xxx99x60x | 頭頸部悪性腫瘍 化学療法(セツキシマブ) 副傷病なし | 60 | 8.60 | 9.32 | 0 | 61.05 | – |
100020xx010xxx | 甲状腺の悪性腫瘍 手術(気管切開を伴わない) | 44 | 15.98 | 8.19 | 0 | 60.59 | 甲状腺葉峡部切除 |
03001xxx0100xx | 頭頸部悪性腫瘍 手術(植皮、皮弁などを伴わない) | 33 | 24.64 | 13.07 | 0 | 61.61 | – |
03001xxx97x0xx | 頭頸部悪性腫瘍 経口腔的手術など | 18 | 19.06 | 10.69 | 5.56 | 67.28 | – |
030150xx97xxxx | 耳・鼻・口腔・咽頭・大唾液腺の腫瘍 手術 | 15 | 18.73 | 7.03 | 6.67 | 58.07 | – |
耳鼻いんこう科(頭頸科・甲状腺腫瘍科)
耳鼻いんこう科では、頭頸部がんの外科治療、放射線治療、化学療法などを専門に治療を行っています。
代表的な頭頸部がんとして「舌がんをはじめとする口腔がん」「咽頭がん」「喉頭がん」「唾液腺がん」「副鼻腔がん」「頸部食道がん」などがあります。「甲状腺がん」も当科で受け持っています。
- 「頭頸部悪性腫瘍 化学療法(セツキシマブ) 副傷病なし」
- 頭頸部の悪性腫瘍に対する化学療法(セツキシマブ を含み、下記を含まない)を行うための入院 好中球減少などの副傷病なし
※ 除外される化学療法:ニボルマブ、ペムブロリズマブ、アベルマブ を含む化学療法 - 「甲状腺の悪性腫瘍 手術(気管切開を伴わない)」
- 甲状腺の悪性腫瘍に対する手術(気管切開を伴わない)を行うための入院
- 「頭頸部悪性腫瘍 手術(植皮、皮弁などを伴わない)」
- 頭頸部の悪性腫瘍に対する手術(植皮、皮弁などを伴わない)を行うための入院
- 「頭頸部悪性腫瘍 経口腔的手術など」
- 頭頸部の悪性腫瘍に対する経口腔的手術(皮膚を切らずに口から行う手術)などを行うための入院
- 「耳・鼻・口腔・咽頭・大唾液腺の腫瘍 手術」
- 耳・鼻・口腔・咽頭・大唾液腺の腫瘍に対する手術を行うための入院
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均在院日数 (自院) |
平均在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
110080xx991xxx | 前立腺の悪性腫瘍 前立腺生検 | 212 | 2.57 | 2.50 | 0 | 70.21 | 前立腺生検 |
110070xx03x0xx | 膀胱腫瘍 経尿道的手術 | 125 | 8.12 | 7.02 | 0 | 75.34 | 経尿道的膀胱腫瘍切除術 |
110080xx01xxxx | 前立腺の悪性腫瘍 手術 | 80 | 19.95 | 11.63 | 1.25 | 69.65 | ロボット支援前立腺全摘除術 |
110070xx99x20x | 膀胱腫瘍 化学療法 副傷病なし | 44 | 10.32 | 9.65 | 0 | 73.23 | BCG膀胱注入療法 GC(GEM+CDDP)療法 |
110080xx03xxxx | 前立腺の悪性腫瘍 金属マーカー留置手術 | 30 | 4.47 | 2.76 | 0 | 73.87 | 金マーカー埋め込み術 |
泌尿器科
泌尿器科では、腎がん・尿路上皮がん(膀胱がん・腎盂がん・尿管がんが含まれます)・前立腺がん・精巣がんなどの診断・治療を行っています。
(泌尿器科のページ)
- 「前立腺の悪性腫瘍 前立腺生検」
- 前立腺の悪性腫瘍(疑いを含む)に対する前立腺生検(前立腺の組織を採取する検査)を行うための入院
- 「膀胱腫瘍 経尿道的手術」
- 膀胱腫瘍などに対する経尿道的手術(尿道から器具を挿入して行う手術)を行うための入院
- 「前立腺の悪性腫瘍 手術」
- 前立腺の悪性腫瘍に対する手術(ロボット支援手術を含む)を行うための入院
- 「膀胱腫瘍 化学療法 副傷病なし」
- 膀胱腫瘍に対する化学療法(下記を含まない)を行うための入院 好中球減少などの副傷病なし
※ 除外される化学療法:ペムブロリズマブ を含む化学療法 - 「前立腺の悪性腫瘍 金属マーカー留置手術」
- 前立腺の悪性腫瘍に対する放射線治療のための金属マーカーを留置する手術を行うための入院
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均在院日数 (自院) |
平均在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
12002xxx99x40x | 子宮頸・体部の悪性腫瘍 化学療法 副傷病なし | 397 | 4.56 | 4.34 | 0.25 | 57.49 | mTC+Beva wTP |
120010xx99x70x | 卵巣・子宮附属器の悪性腫瘍 化学療法(ベバシズマブ) 副傷病なし | 197 | 3.80 | 4.08 | 0 | 61.97 | アバスチン維持療法 |
120010xx99x40x | 卵巣・子宮附属器の悪性腫瘍 化学療法 副傷病なし | 190 | 4.28 | 4.87 | 0 | 66.00 | wTC(一括) |
120010xx99x50x | 卵巣・子宮附属器の悪性腫瘍 化学療法(カルボ+パクリなど) 副傷病なし | 161 | 4.71 | 4.23 | 0 | 62.84 | mTC+Beva wTC(一括) |
12002xxx02x0xx | 子宮頸・体部の悪性腫瘍 小手術 | 103 | 5.12 | 3.05 | 0 | 39.57 | 婦人科小手術統合バージョン |
婦人科
婦人科では、子宮頸がん・子宮体がん・卵巣がん・腹膜がん・外陰がんなどを中心とした女性生殖器に関連した腫瘍の診断・治療を行っています。
(婦人科のページ)
- 「子宮頸・体部の悪性腫瘍 化学療法 副傷病なし」
- 子宮頸・体部の悪性腫瘍に対する化学療法(下記を含まない)を行うための入院 好中球減少などの副傷病なし
※ 除外される化学療法:ペムブロリズマブ、ベバシズマブ、トラベクテジン を含む化学療法 - 「卵巣・子宮附属器の悪性腫瘍 化学療法(ベバシズマブ) 副傷病なし」
- 卵巣・子宮附属器の悪性腫瘍に対する化学療法(ベバシズマブを含み、下記を含まない)を行うための入院 好中球減少などの副傷病なし
※ 除外される化学療法:ペムブロリズマブ を含む化学療法 - 「卵巣・子宮附属器の悪性腫瘍 化学療法 副傷病なし」
- 卵巣・子宮附属器の悪性腫瘍に対する化学療法(下記を含まない)を行うための入院 好中球減少などの副傷病なし
※ 除外される化学療法:ペムブロリズマブ、ベバシズマブ、ドキソルビシン塩酸塩リポソーム製剤、カルボプラチン+パクリタキセル、カルボプラチン+ドセタキセル水和物 を含む化学療法 - 「卵巣・子宮附属器の悪性腫瘍 化学療法(カルボ+パクリなど) 副傷病なし」
- 卵巣・子宮附属器の悪性腫瘍に対する化学療法(カルボプラチン+パクリタキセル、カルボプラチン+ドセタキセル水和物 を含み、下記を除く)を行うための入院 好中球減少などの副傷病なし
※ 除外される化学療法:ペムブロリズマブ、ベバシズマブ、ドキソルビシン塩酸塩リポソーム製剤 を含む化学療法 - 「子宮頸・体部の悪性腫瘍 小手術」
- 子宮頸・体部の悪性腫瘍に対する小手術(円錐切除、レーザー照射など)を行うための入院
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均在院日数 (自院) |
平均在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
040040xx99040x | 肺の悪性腫瘍 化学療法 副傷病なし | 127 | 11.19 | 9.07 | 0 | 69.40 | – |
040040xx9910xx | 肺の悪性腫瘍 検査 | 79 | 4.43 | 3.30 | 2.53 | 69.75 | 気管支鏡検査 |
040040xx9900xx | 肺の悪性腫瘍 治療 | 60 | 8.50 | 13.12 | 8.33 | 69.25 | – |
040040xx99070x | 肺の悪性腫瘍 化学療法(ペメトレキセドナトリウム) 副傷病なし | 46 | 9.52 | 10.28 | 0 | 72.11 | – |
040040xx9905xx | 肺の悪性腫瘍 化学療法(エルロチニブなど) | 40 | 30.08 | 19.34 | 0 | 72.43 | – |
呼吸器内科
肺がんの3大治療は、手術・化学療法(抗がん剤治療)・放射線治療です。
呼吸器内科では、主に化学療法(抗がん剤治療)を担当して、肺がんを主軸とする呼吸器悪性腫瘍の診断・治療を行っています。
- 「肺の悪性腫瘍 化学療法 副傷病なし」
- 肺の悪性腫瘍に対する化学療法(下記を含まない)を行うための入院 好中球減少などの副傷病なし
※ 除外される化学療法:ニボルマブ、ペムブロリズマブ、アテゾリズマブ、デュルバルマブ、ベバシズマブ、ラムシルマブ、ペメトレキセドナトリウム、クリゾチニブ、アレクチニブ塩酸塩、セリチニブ、ロルラチニブ、エヌトレクチニブ、テポチニブ塩酸塩、カプマチニブ塩酸塩、オシメルチニブメシル酸塩、ブリグチニブ、ラロトレクチニブ硫酸塩、セルペルカチニブ、ゲフィチニブ、アファチニブマレイン酸塩、エルロチニブ、ダコミチニブ、カルボプラチン+パクリタキセル を含む化学療法 - 「肺の悪性腫瘍 検査」
- 肺の悪性腫瘍(疑いを含む)に対する経気管肺生検(気管支鏡を使って肺の組織を採取する検査)などを行うための入院
- 「肺の悪性腫瘍 治療」
- 肺の悪性腫瘍による胸水貯留や痛みなど様々な症状に対する治療を行うための入院
- 「肺の悪性腫瘍 化学療法(ペメトレキセドナトリウム) 副傷病なし」
- 肺の悪性腫瘍に対する化学療法(ペメトレキセドナトリウムを含み、下記を除く)を行うための入院 好中球減少などの副傷病なし
※ 除外される化学療法:ニボルマブ、ペムブロリズマブ、アテゾリズマブ、デュルバルマブ、ベバシズマブ、ラムシルマブ を含む化学療法 - 「肺の悪性腫瘍 化学療法(エルロチニブなど)」
- 肺の悪性腫瘍に対する化学療法(ゲフィチニブ、アファチニブマレイン酸塩、エルロチニブ、ダコミチニブ、カルボプラチン+パクリタキセル を含み、下記を含まない)を行うための入院
※ 除外される化学療法:ニボルマブ、ペムブロリズマブ、アテゾリズマブ、デュルバルマブ、ベバシズマブ、ラムシルマブ、ペメトレキセドナトリウム、クリゾチニブ、アレクチニブ塩酸塩、セリチニブ、ロルラチニブ、エヌトレクチニブ、テポチニブ塩酸塩、カプマチニブ塩酸塩、オシメルチニブメシル酸塩、ブリグチニブ、ラロトレクチニブ硫酸塩、セルペルカチニブ を含む化学療法
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
060020xx99x5xx | 胃の悪性腫瘍 化学療法(オキサリプラチン) | 112 | 8.40 | 6.78 | 0 | 70.27 | – |
060010xx99x40x | 食道の悪性腫瘍 化学療法 副傷病なし | 75 | 10.59 | 9.09 | 0 | 67.16 | 5FU+シスプラチン(FP)療法 |
060035xx99x5xx | 結腸の悪性腫瘍 化学療法(オキサリプラチンなど) | 72 | 8.38 | 4.25 | 0 | 70.88 | – |
060035xx99x6xx | 結腸の悪性腫瘍 化学療法(ベバシズマブなど) | 67 | 8.24 | 4.54 | 0 | 65.03 | – |
060020xx04xxxx | 胃の悪性腫瘍 内視鏡的手術 | 60 | 9.57 | 7.96 | 0 | 73.08 | 上部消化管(胃・食道)ESDパス |
消化器内科
消化器内科では、消化管(食道、胃、小腸、大腸)、肝臓、胆道、膵臓に発生したがんの内科的治療を行っています。
内科的治療は、内視鏡治療や抗がん剤治療をがんの進行度に応じて選択します。
消化器内視鏡部門・消化管化学療法部門・肝胆膵部門に分かれて専門的な治療に行っています。
- 「胃の悪性腫瘍 化学療法(オキサリプラチン)」
- 胃の悪性腫瘍に対する化学療法(オキサリプラチンを含み、下記を含まない)を行うための入院
※ 除外される化学療法:ニボルマブ、ペムブロリズマブ、ラムシルマブ、トラスツズマブ を含む化学療法 - 「食道の悪性腫瘍 化学療法 副傷病なし」
- 食道の悪性腫瘍(頸部を含む)に対する化学療法(下記を含まない)を行うための入院 好中球減少などの副傷病なし
※ 除外される化学療法:ニボルマブ、ペムブロリズマブ、アベルマブ を含む化学療法 - 「結腸の悪性腫瘍 化学療法(オキサリプラチンなど)」
- 結腸(虫垂を含む)の悪性腫瘍に対する化学療法(オキサリプラチン、フルオロウラシル+レボホリナート+オキサリプラチン+イリノテカンを含み、下記を含まない)を行うための入院
※ 除外される化学療法:ペムブロリズマブ、ラムシルマブ、セツキシマブ、パニツムマブ、レゴラフェニブ、ベバシズマブ、アフリベルセプトベータ を含む化学療法 - 「結腸の悪性腫瘍 化学療法(ベバシズマブなど)」
- 結腸(虫垂を含む)の悪性腫瘍に対する化学療法(ベバシズマブ、アフリベルセプトベータ を含み、下記を含まない)を行うための入院
※ 除外される化学療法:ペムブロリズマブ、ラムシルマブ、セツキシマブ、パニツムマブ、レゴラフェニブ を含む化学療法 - 「胃の悪性腫瘍 内視鏡的手術」
- 胃の悪性腫瘍に対する内視鏡的手術を行うための入院
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均在院日数 (自院) |
平均在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
060035xx010x0x | 結腸の悪性腫瘍 手術 副傷病なし | 63 | 18.60 | 15.76 | 0 | 68.56 | 腸切除パス |
060020xx02xxxx | 胃の悪性腫瘍 手術 | 61 | 24.70 | 18.34 | 1.64 | 69.51 | 胃切除パス |
060040xx02000x | 直腸の悪性腫瘍 手術(人工肛門造設を伴わない) 副傷病なし | 28 | 17.71 | 14.92 | 0 | 67.68 | 腸切除パス |
060010xx99x40x | 食道の悪性腫瘍 化学療法 副傷病なし | 17 | 15.06 | 9.09 | 0 | 65.47 | 5FU+シスプラチン(FP)療法 |
060040xx0210xx | 直腸の悪性腫瘍 手術(人工肛門造設を伴う) | 15 | 26.73 | 23.28 | 6.67 | 66.33 | 腸切除パス |
消化器外科
消化器外科は主に、胃・食道を担当する「上部消化管外科」、大腸(結腸・直腸)を担当する「下部消化管外科」、肝臓・胆のう・膵臓を担当する「肝胆膵外科」から成り、それぞれ専門性が高い手術を行っています。
- 「結腸の悪性腫瘍 手術 副傷病なし」
- 結腸(虫垂を含む)の悪性腫瘍に対する手術(悪性腫瘍手術など)を行うための入院 腸閉塞などの副傷病なし
- 「胃の悪性腫瘍 手術」
- 胃の悪性腫瘍に対する手術(胃全摘を含まない切除手術など)を行うための入院
- 「直腸の悪性腫瘍 手術(人工肛門造設を伴わない) 副傷病なし」
- 直腸肛門(直腸S状部から肛門)の悪性腫瘍に対する手術(人工肛門造設、直腸切断を伴わない)を行うための入院 腸閉塞などの副傷病なし
- 「食道の悪性腫瘍 化学療法 副傷病なし」
- 食道の悪性腫瘍(頸部を含む)に対する化学療法(下記を含まない)を行うための入院 好中球減少などの副傷病なし
※ 除外される化学療法:ニボルマブ、ペムブロリズマブ、アベルマブ を含む化学療法 - 「直腸の悪性腫瘍 手術(人工肛門造設を伴う)」
- 直腸肛門(直腸S状部から肛門)の悪性腫瘍に対する手術(人工肛門造設を伴い、直腸切断を伴わない)を行うための入院
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均在院日数 (自院) |
平均在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
090010xx99x4xx | 乳房の悪性腫瘍 化学療法(ゲムシタビンなど) | 376 | 5.55 | 3.94 | 0 | 55.31 | TC療法 dd-PTX療法 |
090010xx010xxx | 乳房の悪性腫瘍 乳房切除など(植皮、皮弁などを伴わない) | 265 | 12.88 | 10.15 | 0 | 59.88 | 乳がん手術(温存・乳切) |
090010xx99x30x | 乳房の悪性腫瘍 化学療法 副傷病なし | 155 | 5.12 | 6.55 | 0.65 | 53.20 | FEC/EC/AC療法 |
090010xx02xxxx | 乳房の悪性腫瘍 乳房部分切除(腋窩郭清なし) | 87 | 11.98 | 5.88 | 0 | 57.83 | 乳がん手術(温存・乳切) |
090010xx99x8xx | 乳房の悪性腫瘍 化学療法(ペルツズマブ) | 79 | 5.94 | 4.21 | 0 | 57.10 | – |
乳腺外科
乳腺外科では、5人の乳がんの専門家(乳腺専門医)で乳がんの診断・治療を行っています。
さらに、3人のがんの遺伝の専門家(臨床遺伝専門医)で遺伝性がんの診断(家系調査、生活調査、疾患によっては遺伝子検査を取り入れた発症原因の検索)を行っています。
(乳腺外科のページ)(遺伝性がん診療科(家族性腫瘍相談室)のページ)
- 「乳房の悪性腫瘍 化学療法(ゲムシタビンなど)」
- 乳房の悪性腫瘍に対する化学療法(ゲムシタビン塩酸塩、シクロホスファミド+塩酸エピルビシン、パクリタキセル、ドセタキセル水和物のいずれかを含み、下記を除く)を行うための入院
※ 除外される化学療法:ペムブロリズマブ、アテゾリズマブ、トラスツズマブエムタンシン、トラスツズマブデルクステカン、ペルツズマブ、ベバシズマブ、パクリタキセル(アルブミン懸濁型)、トラスツズマブ、エリブリンメシル酸塩 を含む化学療法 - 「乳房の悪性腫瘍 乳房切除など(植皮、皮弁などを伴わない)」
- 乳房の悪性腫瘍に対して乳房切除又は乳房部分切除(腋窩郭清あり)の手術(植皮、皮弁などを伴わない)を行うための入院
- 「乳房の悪性腫瘍 化学療法 副傷病なし」
- 乳房の悪性腫瘍に対する化学療法(下記を含まない)を行うための入院 骨転移などの副傷病なし
※ 除外される化学療法:ペムブロリズマブ、アテゾリズマブ、トラスツズマブエムタンシン、トラスツズマブデルクステカン、ペルツズマブ、ベバシズマブ、パクリタキセル(アルブミン懸濁型)、トラスツズマブ、エリブリンメシル酸塩、ゲムシタビン塩酸塩、シクロホスファミド+塩酸エピルビシン、ドセタキセル水和物、パクリタキセル を含む化学療法 - 「乳房の悪性腫瘍 乳房部分切除(腋窩郭清なし)」
- 乳房の悪性腫瘍に対して乳房部分切除(腋窩郭清なし)を行うための入院
- 「乳房の悪性腫瘍 化学療法(ペルツズマブ)」
- 乳房の悪性腫瘍に対する化学療法(ペルツズマブを含み、下記を除く)を行うための入院
※ 除外される化学療法:ペムブロリズマブ、アテゾリズマブ、トラスツズマブエムタンシン、トラスツズマブデルクステカン を含む化学療法
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均在院日数 (自院) |
平均在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
130030xx99x5xx | 非ホジキンリンパ腫 化学療法(リツキシマブ)及びフィルグラスチムなど | 27 | 22.70 | 19.92 | 0 | 68.74 | R-EPOCH療法 R-CHOP療法 |
130030xx97x50x | 非ホジキンリンパ腫 化学療法(リツキシマブ)及びフィルグラスチムなど及び輸血など 副傷病なし | 21 | 26.62 | 31.17 | 0 | 67.86 | R-EPOCH療法 |
130030xx99x4xx | 非ホジキンリンパ腫 化学療法(リツキシマブ) | 10 | 21.10 | 10.66 | 0 | 66.00 | R-CHOP療法 |
130030xx99x6xx | 非ホジキンリンパ腫 化学療法(ボルテゾミブなど) | - | - | 13.91 | - | - | – |
130010xx97x2xx | 急性白血病 化学療法及び輸血など | - | - | 37.46 | - | - | – |
血液腫瘍内科
血液腫瘍内科では、リンパ腫、骨髄腫、白血病といった血液から発生した腫瘍の診断を行い、根拠に基づく医療(Evidence based Medicine)を基本とした診療を行っています。
- 「非ホジキンリンパ腫 化学療法(リツキシマブ)及びフィルグラスチムなど」
- 非ホジキンリンパ腫に対する化学療法(リツキシマブを含み、下記を除く)及びフィルグラスチム又はレノグラスチムの投与を行った入院(入院中に輸血などなし)
※ 除外される化学療法:イブリツモマブチウキセタン塩化イットリウム、イブリツモマブチウキセタン塩化インジウム、オビヌツズマブ、ブレンツキシマブ ベドチン、ポラツズマブ ベドチン、モガムリズマブ、フォロデシン塩酸塩、プララトレキサート、ロミデプシン、デニロイキンジフチトクス、ボルテゾミブ、ベンダムスチン塩酸塩、アレムツズマブ、オファツムマブ、イブルチニブ、ベネトクラクス、チラブルチニブ塩酸塩、アカラブルチニブ を含む化学療法 - 「非ホジキンリンパ腫 化学療法(リツキシマブ)及びフィルグラスチムなど及び輸血など 副傷病なし」
- 非ホジキンリンパ腫に対する化学療法(リツキシマブを含み、下記を除く)及びフィルグラスチム又はレノグラスチムの投与を行った入院(入院中に輸血などあり) 敗血症などの副傷病なし
※ 除外される化学療法:イブリツモマブチウキセタン塩化イットリウム、イブリツモマブチウキセタン塩化インジウム、オビヌツズマブ、ブレンツキシマブ ベドチン、ポラツズマブ ベドチン、モガムリズマブ、フォロデシン塩酸塩、プララトレキサート、ロミデプシン、デニロイキンジフチトクス、ボルテゾミブ、ベンダムスチン塩酸塩、アレムツズマブ、オファツムマブ、イブルチニブ、ベネトクラクス、チラブルチニブ塩酸塩、アカラブルチニブ を含む化学療法 - 「非ホジキンリンパ腫 化学療法(リツキシマブ)」
- 非ホジキンリンパ腫に対する化学療法(リツキシマブを含み、下記を除く)を行うための入院
※ 除外される化学療法:イブリツモマブチウキセタン塩化イットリウム、イブリツモマブチウキセタン塩化インジウム、オビヌツズマブ、ブレンツキシマブ ベドチン、ポラツズマブ ベドチン、モガムリズマブ、フォロデシン塩酸塩、プララトレキサート、ロミデプシン、デニロイキンジフチトクス、ボルテゾミブ、ベンダムスチン塩酸塩、アレムツズマブ、オファツムマブ、イブルチニブ、ベネトクラクス、チラブルチニブ塩酸塩、アカラブルチニブ を含む化学療法 - 「非ホジキンリンパ腫 化学療法(ボルテゾミブなど)」
- 非ホジキンリンパ腫に対する化学療法(ボルテゾミブ、ベンダムスチン、アレムツズマブ、オファツムマブ、イブルチニブ、ベネトクラクス、チラブルチニブ、アカラブルチニブ を含み、下記を除く) を行うための入院
※ 除外される化学療法:イブリツモマブチウキセタン塩化イットリウム、イブリツモマブチウキセタン塩化インジウム、オビヌツズマブ、ブレンツキシマブ ベドチン、ポラツズマブ ベドチン、モガムリズマブ、フォロデシン塩酸塩、プララトレキサート、ロミデプシン、デニロイキンジフチトクス を含む化学療法 - 「急性白血病 化学療法及び輸血など」
- 急性白血病に対する化学療法(下記を含まない)を行うための入院(入院中に輸血などあり)
※ 除外される化学療法:ブリナツモマブ、イノツズマブ オゾガマイシン、ネララビン、クロファラビン、ギルテリチニブフマル酸塩、キザルチニブ塩酸塩、ダサチニブ水和物、ボスチニブ、ポナチニブ塩酸塩、三酸化ヒ素製剤、ゲムツズマブオゾガマイシン、イマチニブメシル酸塩 を含む化学療法
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
初発 | 再発 | 病期分類基準(※) | 版数 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Stage I | Stage II | Stage III | Stage IV | 不明 | ||||
胃癌 | 111 | 31 | 51 | 332 | - | 76 | 1 | 8,7 |
大腸癌 | 72 | 41 | 65 | 267 | - | 156 | 1 | 8,7 |
乳癌 | 324 | 452 | 189 | 52 | - | 156 | 1 | 8,7 |
肺癌 | 292 | 90 | 165 | 330 | 32 | 139 | 1 | 8,7,6 |
肝癌 | 10 | 11 | 15 | 12 | - | 38 | 1 | 8,7 |
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
当院はがん専門病院として、5大癌において幅広い病期の患者さんの診療を行っています。
- 集計について
- がんの進行度を判定する基準として国際的に活用されている国際対がん連合(UICC)採用のがんの分類方法で5大がんの集計を行っています。
各種の検査結果から原発がんの大きさ、広がり、深さをT、原発がんの所属リンパ節転移の状況をN、他の臓器への遠隔転移状況をMとして区分をし、それらを総合して病期(Stage)を判定しています。 - 初発・再発について
- 初発:自施設において、当該腫瘍の診断、診断と初回治療、あるいは初回治療を実施した場合を指します。
- 再発:自施設・他施設を問わずに初回治療が完了した後、自施設にて患者を診療した場合や治療を行い寛解後に局所再発・再燃又は新たな遠隔転移をきたした場合を指します。
※同一の患者さんについて入退院を繰り返している場合、1入院を1回と数える延べ患者数となっています。
成人市中肺炎の重症度別患者数等
患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | |
---|---|---|---|
軽症 | – | – | – |
中等症 | – | – | – |
重症 | |||
超重症 | – | – | – |
不明 |
当院はがん専門病院のため、当院にてがん治療中の患者さんが肺炎を起こされた場合に肺炎の治療を行っています。
成人市中肺炎の重症度別患者数等に関しては、すべて10人以下となりました。
- 成人市中肺炎の重症度分類
- 年齢、脱水、経皮的動脈血酸素飽和度、意識障害、収縮期血圧の5項目で判定されます。
該当する項目が多いほど重症度が高くなります。
※2021年度(令和3年度)の集計より、成人年齢が20歳→18歳に変更になっています。
脳梗塞の患者数等
発症日から | 患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | 転院率 |
---|---|---|---|---|
3日以内 | – | – | – | – |
その他 |
当院はがん専門病院のため、当院にてがん治療中の患者さんに対して治療を行っています。
脳梗塞の患者数等に関しては、すべて10人以下となりました。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均術前日数 | 平均術後日数 | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K0311 | 四肢・躯幹軟部悪性腫瘍手術(大腿)など | 11 | 4.82 | 19.27 | 0 | 52.82 | 軟部腫瘍切除術/骨生検(全身麻酔) |
K6112 | 抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置(四肢) | - | - | - | - | - | – |
K0301 | 四肢・躯幹軟部腫瘍摘出術(躯幹)など | - | - | - | - | - | – |
K0531 | 骨悪性腫瘍手術(大腿)など | - | - | - | - | - | – |
K0522 | 骨腫瘍切除術(下腿)など | - | - | - | - | - | – |
整形外科(骨軟部腫瘍・整形外科)
整形外科では、骨(四肢骨・脊椎)や筋肉・神経に発生した腫瘍の切除などの手術を行っています。
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K628 | リンパ管吻合術 | 19 | 1.74 | 4.84 | 0 | 57.26 | リンパ管静脈吻合術 |
K476-4 | ゲル充填人工乳房を用いた乳房再建術(乳房切除後) | 19 | 4.32 | 7.74 | 0 | 48.47 | シリコンバッグ入れ替え術(乳房再建術) |
K0061 | 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部以外)(直径3cm未満) | - | - | - | - | - | – |
K0072 | 皮膚悪性腫瘍切除術(単純切除) | - | - | - | - | - | – |
K8501 | 女子外性器悪性腫瘍手術(切除) | - | - | - | - | - | – |
形成外科(形成・再建・皮膚腫瘍外科)
形成外科では、リンパ浮腫や皮膚悪性腫瘍に対する手術、乳房再建手術などを行っています。
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均術前日数 | 平均術後日数 | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K514-23 | 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(肺葉切除又は1肺葉を超える) | 98 | 5.97 | 10.02 | 0 | 68.91 | 肺葉切(ICU含) |
K514-21 | 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(部分切除) | 62 | 5.87 | 8.60 | 0 | 67.32 | 肺部分切除(ICU含) |
K514-22 | 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(区域切除) | 44 | 5.93 | 10.59 | 0 | 69.25 | 肺葉切(ICU含) |
K5132 | 胸腔鏡下肺切除術(部分切除) | 15 | 6.27 | 8.67 | 0 | 67.27 | 肺部分切除(ICU含) |
K488-4 | 胸腔鏡下試験切除術 | 12 | 6.08 | 7.42 | 0 | 65.00 | 肺部分切除(ICU含) |
呼吸器外科
呼吸器外科では、主に肺悪性腫瘍の手術を行っています。
肺悪性腫瘍の手術は、開胸・胸腔鏡・ロボット支援下に大きくわけられます。現在当院では、主に胸腔鏡で手術を行っていますが、ロボット支援下の手術も少しずつ増え始めています。
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均術前日数 | 平均術後日数 | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K6112 | 抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置(四肢) | 17 | 6.82 | 18.53 | 0 | 66.59 | 中心静脈カテーテルポート造設パス |
K4611 | 甲状腺部分切除術、甲状腺腫摘出術(片葉のみ) | 17 | 4.76 | 9.24 | 0 | 61.24 | 甲状腺葉峡部切除 |
K4631 | 甲状腺悪性腫瘍手術(切除) | 17 | 5.59 | 8.88 | 0 | 63.29 | 甲状腺葉峡部切除 |
K4691 | 頸部郭清術(片) | 14 | 5.21 | 13.64 | 0 | 60.29 | – |
K664 | 胃瘻造設術 | 14 | 4.36 | 76.93 | 14.29 | 63.93 | PEGパス |
耳鼻いんこう科(頭頸科・甲状腺腫瘍科)
耳鼻いんこう科では、頭頸部や甲状腺などの手術を行っています。
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均術前日数 | 平均術後日数 | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K8036イ | 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用) | 142 | 1.36 | 5.42 | 0 | 75.49 | 経尿道的膀胱腫瘍切除術 |
K843-4 | 腹腔鏡下前立腺悪性腫瘍手術(内視鏡手術用支援機器を用いる) | 83 | 5.67 | 13.30 | 1.20 | 69.58 | ロボット支援前立腺全摘除術 |
K007-2 | 経皮的放射線治療用金属マーカー留置術 | 30 | 1.00 | 2.47 | 0 | 73.87 | 金マーカー埋め込み術 |
K773-2 | 腹腔鏡下腎(尿管)悪性腫瘍手術 | 23 | 5.78 | 11.39 | 0 | 66.43 | 腎尿管全摘除術 腹腔鏡下、ロボット支援下 腎摘除・腎部分切除術 |
K783-2 | 経尿道的尿管ステント留置術 | 12 | 1.00 | 7.08 | 8.33 | 66.92 | – |
泌尿器科
泌尿器科では、膀胱や前立腺・腎臓などの手術を行っています。
経尿道的手術は、体を切る手術ではなく尿道から器具などを挿入して行う手術です。
腹腔鏡下前立腺悪性腫瘍手術(内視鏡手術用支援機器を用いる)は、ロボット支援手術を示しています。
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均術前日数 | 平均術後日数 | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K867 | 子宮頸部(腟部)切除術 | 74 | 2.62 | 2.01 | 0 | 41.96 | 婦人科小手術統合バージョン |
K879 | 子宮悪性腫瘍手術 | 65 | 5.25 | 10.37 | 0 | 54.83 | 広汎子宮全摘術 |
K889 | 子宮附属器悪性腫瘍手術(両側) | 47 | 5.17 | 9.34 | 0 | 58.36 | – |
K867-4 | 子宮頸部異形成上皮レーザー照射治療 等 | 31 | 1.77 | 1.03 | 0 | 35.58 | 婦人科小手術統合バージョン |
K877 | 子宮全摘術 | 23 | 5.13 | 8.91 | 0 | 55.13 | – |
婦人科
婦人科では、子宮(頸部・体部)や卵巣などの手術を行っています。
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均術前日数 | 平均術後日数 | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K6113 | 抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) | 94 | 3.59 | 9.21 | 0 | 65.39 | 中心静脈カテーテルポート造設パス |
K6532 | 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術(早期悪性腫瘍粘膜下層剥離術) | 59 | 1.00 | 7.58 | 0 | 72.78 | 上部消化管(胃・食道)ESDパス |
K688 | 内視鏡的胆道ステント留置術 | 46 | 3.02 | 13.98 | 2.17 | 69.96 | ERCP |
K7211 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) | 34 | 1.12 | 1.76 | 0 | 67.91 | – |
K526-22 | 内視鏡的食道粘膜切除術(早期悪性腫瘍粘膜下層剝離術) | 30 | 1.00 | 7.67 | 0 | 65.70 | 上部消化管(胃・食道)ESDパス |
消化器内科
消化器内科では、内視鏡を使った手術や化学療法を行うためのカテーテル設置の手術などを行っています。
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均術前日数 | 平均術後日数 | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K719-3 | 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 | 53 | 6.19 | 12.85 | 0 | 70.26 | 腸切除パス |
K655-22 | 腹腔鏡下胃切除術(悪性腫瘍手術)など | 26 | 5.58 | 16.96 | 0 | 68.85 | 胃切除パス |
K740-22 | 腹腔鏡下直腸切除・切断術(低位前方切除術)など | 24 | 5.54 | 12.92 | 0 | 65.42 | 腸切除パス |
K6552 | 胃切除術(悪性腫瘍手術) | 21 | 7.38 | 18.95 | 4.76 | 70.52 | 胃切除パス |
K6572 | 胃全摘術(悪性腫瘍手術) | 11 | 6.64 | 29.00 | 0 | 67.82 | 胃切除パス |
消化器外科
消化器外科では、消化器領域の手術を『上部消化管外科』『下部消化管外科』『肝胆膵外科』に分かれてそれぞれが専門性の高い手術を行っています。
近年、低侵襲手術(腹腔鏡下手術やロボット支援下手術)の割合が増加しています。
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均術前日数 | 平均術後日数 | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K4763 | 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術(腋窩部郭清を伴わない)) | 169 | 4.33 | 7.33 | 0 | 61.18 | 乳がん手術(温存・乳切) |
K4762 | 乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わない)) | 87 | 4.22 | 6.82 | 0 | 57.89 | 乳がん手術(温存・乳切) |
K4765 | 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術・胸筋切除を併施しない) | 59 | 4.49 | 8.37 | 0 | 58.95 | 乳がん手術(温存・乳切) |
K4764 | 乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴う)) | 23 | 3.87 | 7.17 | 0 | 55.78 | 乳がん手術(温存・乳切) |
K6113 | 抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) | 10 | 2.60 | 7.40 | 0 | 59.20 | 中心静脈カテーテルポート造設パス |
乳腺外科
乳腺外科では、乳がんの手術を行っています。
乳がんの手術は、乳房部分切除と乳房切除(全切除)、腋窩部の郭清を伴うか伴わないかで大きく分けられます。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および
手術・術後の合併症の発生率)
DPC | 傷病名 | 入院契機 | 症例数 | 発生率 |
---|---|---|---|---|
130100 | 播種性血管内凝固症候群 | 同一 | – | – |
異なる | – | – | ||
180010 | 敗血症 | 同一 | – | – |
異なる | – | – | ||
180035 | その他の真菌感染症 | 同一 | ||
異なる | ||||
180040 | 手術・処置等の合併症 | 同一 | – | – |
異なる |
当院はがん専門病院のため、当院にてがん治療中の患者さんに対して治療を行っています。
その他の各項目に関しては、すべて10人以下となりました。
- 入院契機について
- DPC(診断群分類)では、1入院で医療資源を最も投入した傷病名を選択します。
入院の契機となった傷病名と医療資源を最も投入した傷病名が同じ場合は「同一」、異なる場合には「異なる」として集計しています。
更新履歴
- 2022.09.29
- 2021年度データを公開。 2020年度のものはこちら
- 2021.09.28
- 2020年度データを公開。 2019年度のものはこちら
- 2020.09.29
- 2019年度データを公開。 2018年度のものはこちら
- 2019.09.27
- 2018年度データを公開。 2017年度のものはこちら
- 2018.09.28
- 2017年度データを公開。
- 2017.09.28
- 2016年度データを公開。
- 2016.10.06
- 厚生労働省へのリンクを追加
- 2016.09.30
- 公開
DPCは、入院患者さんの傷病名、症状や診療行為を基に14桁の英数字(DPCコード)で構成されています。当院ではこのDPCを使って、国が定めた1日あたりの定額点数から入院医療費の計算を行っています。
医科点数表で定められた手術のコードです。このコードに基づいて手術の保険請求を行っています。