病院指標

病院指標について
DPC(注1)データを使って、厚生労働省が定めた集計・公開条件により作成しています。
・2022年度(令和4年4月1日~令和5年3月31日)に当院を退院された患者さんが対象となっています。
・労災や自費診療などの一部の患者さんは、集計対象範囲外となっています。
・患者数が10未満の場合は、個人情報に配慮して「-」(ハイフン)を入力することになっています。
・指標2及び指標6については、上位3位までの患者数が全て10件未満の場合はその診療科の表は掲載不要とされています。
患者用パスについて
病院指標の中でリンクされている患者用パスは、対象となるDPCコードやKコード(注2)で多く使用されている患者用パスを表示しています。必ずリンクされている患者用パスが使用されているわけではありません。
注1 DPC(診断群分類)
DPCは、入院患者さんの傷病名、症状や診療行為を基に14桁の英数字(DPCコード)で構成されています。当院ではこのDPCを使って、国が定めた1日あたりの定額点数から入院医療費の計算を行っています。
注2 Kコード
医科点数表で定められた手術のコードです。このコードに基づいて手術の保険請求を行っています。

2022年度病院指標

病院指標

年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード

年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 36 224 601 1232 1940 2826 789 34

当院の入院患者さんは、50歳代から70歳代が全体の78%を占めています。

※退院患者さんの人数を入院時の年齢で集計しています。

診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード

整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数
(自院)
平均在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
070041xx99x5xx 軟部の悪性腫瘍 化学療法(トラベクテジン) 23 6.87 4.84 0 62.83
070010xx010xxx 骨軟部の良性腫瘍 手術 16 9.50 5.29 0 46.38 軟部腫瘍切除術/骨生検(全身麻酔)
060030xx99x5xx 小腸、腹膜の悪性腫瘍 化学療法(トラベクテジン) 13 8.54 4.10 0 69.46
070041xx01x00x 軟部の悪性腫瘍 手術 - - 16.58 - -
070041xx97x00x 軟部の悪性腫瘍 その他手術 - - 9.69 - - 中心静脈カテーテルポート造設パス

整形外科(骨軟部腫瘍・整形外科)

整形外科では、骨軟部腫瘍や四肢・脊椎などに転移したがんや肉腫に対する手術や薬物療法による治療を行っています。

骨軟部腫瘍・整形外科のページ

「軟部の悪性腫瘍 化学療法(トラベクテジン)」
軟部の悪性腫瘍(脊髄を除く)に対する化学療法(トラベクテジン を含み、下記を除く)を行うための入院
※ 除外される化学療法:ペムブロリズマブ を含む化学療法
「骨軟部の良性腫瘍 手術」
骨軟部の良性腫瘍(脊椎脊髄を除く)に対する手術を行うための入院
「小腸、腹膜の悪性腫瘍 化学療法(トラベクテジン)」
小腸、腹膜の悪性腫瘍に対する化学療法(トラベクテジン を含み、下記を除く)を行うための入院
※ 除外される化学療法:ペムブロリズマブ を含む化学療法
「軟部の悪性腫瘍 手術」
軟部の悪性腫瘍(脊髄を除く)に対する手術を行うための入院
「軟部の悪性腫瘍 その他手術」
軟部の悪性腫瘍(脊髄を除く)に対する化学療法に使用するポートを造設する手術などを行うための入院
形成外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数
(自院)
平均在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
090010xx05xxxx 乳房の悪性腫瘍 乳房再建 16 13.75 7.71 0 49.38 シリコンバッグ入れ替え術(乳房再建術)
070520xx97xxxx リンパ節、リンパ管の疾患 手術 14 7.00 8.32 0 54.93 リンパ管静脈吻合術
080010xxxx0xxx 膿皮症 治療 - - 13.50 - -
080006xx01x0xx 皮膚の悪性腫瘍 手術 - - 7.29 - - 形成外科(全麻/局麻)手術
130030xx97x00x 非ホジキンリンパ腫 手術 - - 8.09 - - 形成外科(全麻/局麻)手術

形成外科(形成・再建・皮膚腫瘍外科)

形成外科では、皮膚腫瘍(ほくろ、あざ、いぼなど)の良性・悪性の組織診断、皮膚がん(悪性黒色腫など)、リンパ浮腫などに対する治療を行っています。
また、乳房切除後の再建や頭頸部がんの切除で失った組織の再建なども行っています。
形成外科は、体表面の形の異常・機能の異常をできるだけ正常に近づけることにより、患者さんの肉体的・精神的負担を少しでも軽くすることを基本に診療を行っています。

形成・再建・皮膚腫瘍外科のページ

「乳房の悪性腫瘍 乳房再建」
乳房の悪性腫瘍により乳房を切除した患者さんの人工乳房を用いた乳房再建手術を行うための入院
「リンパ節、リンパ管の疾患 手術」
リンパ節、リンパ管の疾患(リンパ浮腫)に対するリンパ管吻合術(リンパ管と血管をつないでリンパの流れをバイパスさせる手術)を行うための入院
「膿皮症 治療」
膿皮症(蜂窩織炎など)に対する治療(点滴など)を行うための入院
「皮膚の悪性腫瘍 手術」
皮膚の悪性腫瘍(黒色腫以外)に対する手術を行うための入院
「非ホジキンリンパ腫 手術」
非ホジキンリンパ腫(疑いを含む)に対する組織などを採取する手術を行うための入院
呼吸器外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数
(自院)
平均在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040040xx97x00x 肺の悪性腫瘍 手術 213 14.99 10.06 0.94 69.13 肺葉切(ICU含)
肺部分切除(ICU含)
040040xx99200x 肺の悪性腫瘍 検査 66 3.24 3.05 0 71.32 気管支鏡検査
040040xx9902xx 肺の悪性腫瘍 放射線治療 33 12.15 20.04 0 78.48 肺がん放射線療法
040040xx99040x 肺の悪性腫瘍 化学療法 副傷病なし 25 9.64 8.60 0 65.64 シスプラチン・ビノレルビン併用療法
040040xx9900xx 肺の悪性腫瘍 治療など 13 8.15 13.49 0 69.08

呼吸器外科

肺がんの3大治療は、手術・化学療法(抗がん剤治療)・放射線治療です。
呼吸器外科では、主に手術を担当して、肺がんや転移性肺腫瘍・縦隔腫瘍などの診断、治療を行っています。

呼吸器外科のページ

「肺の悪性腫瘍 手術」
肺の悪性腫瘍や他の原発巣から肺に転移した悪性腫瘍に対する手術を行うための入院
「肺の悪性腫瘍 検査」
肺の悪性腫瘍(疑いを含む)に対する経気管肺生検(気管支鏡を使って肺の組織を採取する検査)などを行うための入院
「肺の悪性腫瘍 放射線治療」
肺の悪性腫瘍に対する放射線治療を行うための入院
「肺の悪性腫瘍 化学療法 副傷病なし」
肺の悪性腫瘍に対する化学療法(下記を含まない)を行うための入院 好中球減少などの副傷病なし
※ 除外される化学療法:ニボルマブ、ペムブロリズマブ、アテゾリズマブ、デュルバルマブ、ベバシズマブ、ラムシルマブ、ペメトレキセドナトリウム、クリゾチニブ、アレクチニブ塩酸塩、セリチニブ、ロルラチニブ、エヌトレクチニブ、テポチニブ塩酸塩、カプマチニブ塩酸塩、ブリグチニブ、ラロトレクチニブ硫酸塩、セルペルカチニブ、ソトラシブ、オシメルチニブメシル酸塩、ゲフィチニブ、アファチニブマレイン酸塩、エルロチニブ、ダコミチニブ、カルボプラチン+パクリタキセル を含む化学療法
「肺の悪性腫瘍 治療・検査など」
肺の悪性腫瘍に対する治療や手術前の検査を行うための入院
耳鼻いんこう科
DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数
(自院)
平均在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
03001xxx99x60x 頭頸部悪性腫瘍 化学療法(セツキシマブ) 副傷病なし 61 4.72 7.86 0 65.66
100020xx010xxx 甲状腺の悪性腫瘍 手術(気管切開を伴わない) 47 15.66 8.06 0 59.83 甲状腺葉峡部切除
03001xxx0200xx 頭頸部悪性腫瘍 手術(植皮、皮弁などを伴わない) 27 23.33 12.88 0 66.74
030150xx97xxxx 耳・鼻・口腔・咽頭・大唾液腺の腫瘍 手術 14 15.21 6.81 0 55.93
03001xxx99x0xx 頭頸部悪性腫瘍 治療など 10 15.60 12.44 10.00 73.20

耳鼻いんこう科(頭頸科・甲状腺腫瘍科)

耳鼻いんこう科では、頭頸部がんの外科治療、放射線治療、化学療法などを専門に治療を行っています。
代表的な頭頸部がんとして「舌がんをはじめとする口腔がん」「咽頭がん」「喉頭がん」「唾液腺がん」「副鼻腔がん」「頸部食道がん」などがあります。「甲状腺がん」も当科で受け持っています。

頭頸科・甲状腺腫瘍科のページ

「頭頸部悪性腫瘍 化学療法(セツキシマブ) 副傷病なし」
頭頸部悪性腫瘍に対する化学療法(セツキシマブ を含み、下記を含まない)を行うための入院 好中球減少などの副傷病なし
※ 除外される化学療法など:セツキシマブ サロタロカンナトリウム、ボロファラン、ニボルマブ、ペムブロリズマブ、アベルマブ を含む化学療法など
「甲状腺の悪性腫瘍 手術(気管切開を伴わない)」
甲状腺の悪性腫瘍に対する手術(気管切開を伴わない)を行うための入院
「頭頸部悪性腫瘍 手術(植皮、皮弁などを伴わない)」
頭頸部悪性腫瘍に対する手術(植皮、皮弁などを伴わない)を行うための入院
「耳・鼻・口腔・咽頭・大唾液腺の腫瘍 手術」
耳・鼻・口腔・咽頭・大唾液腺の腫瘍に対する手術を行うための入院
「頭頸部悪性腫瘍 治療・検査など」
頭頸部悪性腫瘍に対する治療や手術前の検査をを行うための入院
泌尿器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数
(自院)
平均在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110080xx991xxx 前立腺の悪性腫瘍 前立腺生検 276 2.70 2.45 0 71.06 前立腺生検
110070xx03x0xx 膀胱腫瘍 経尿道的手術 101 7.18 6.85 0 74.46 経尿道的膀胱腫瘍切除術
110080xx01xxxx 前立腺の悪性腫瘍 手術 82 19.82 11.30 0 70.37 ロボット支援前立腺全摘除術
110080xx03xxxx 前立腺の悪性腫瘍 金属マーカー留置手術 52 4.31 2.71 0 74.77 金マーカー埋め込み術
110070xx99x20x 膀胱腫瘍 化学療法 副傷病なし 50 9.24 9.51 0 74.06 BCG膀胱注入療法
GC(GEM+CDDP)療法

泌尿器科

泌尿器科では、腎がん・尿路上皮がん(膀胱がん・腎盂がん・尿管がんが含まれます)・前立腺がん・精巣がんなどの診断・治療を行っています。

泌尿器科のページ

「前立腺の悪性腫瘍 前立腺生検」
前立腺の悪性腫瘍(疑いを含む)に対する前立腺生検(前立腺の組織を採取する検査)を行うための入院
「膀胱腫瘍 経尿道的手術」
膀胱腫瘍などに対する経尿道的手術(尿道から器具を挿入して行う手術)を行うための入院
「前立腺の悪性腫瘍 手術」
前立腺の悪性腫瘍に対する手術(ロボット支援手術を含む)を行うための入院
「前立腺の悪性腫瘍 金属マーカー留置手術」
前立腺の悪性腫瘍に対する放射線治療のための金属マーカーを留置する手術を行うための入院
「膀胱腫瘍 化学療法 副傷病なし」
膀胱腫瘍に対する化学療法(下記を含まない)を行うための入院 好中球減少などの副傷病なし
※ 除外される化学療法:ペムブロリズマブ、アベルマブ を含む化学療法
婦人科
DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数
(自院)
平均在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
12002xxx99x40x 子宮頸・体部の悪性腫瘍 化学療法 副傷病なし 262 4.67 4.27 0 60.37 mTC(+Beva)
120010xx99x70x 卵巣・子宮附属器の悪性腫瘍 化学療法(ベバシズマブ) 副傷病なし 179 4.34 4.08 0.56 64.32
120010xx99x50x 卵巣・子宮附属器の悪性腫瘍 化学療法(カルボ+パクリなど) 副傷病なし 148 4.49 4.19 0 62.05 mTC(+Beva)
12002xxx01x0xx 子宮頸・体部の悪性腫瘍 手術 114 14.52 10.48 0 56.27 子宮全摘術+リンパ郭清
単純・拡大子宮全摘術
12002xxx02x0xx 子宮頸・体部の悪性腫瘍 小手術 106 4.89 3.02 0 42.20 婦人科小手術統合バージョン

婦人科

婦人科では、子宮頸がん・子宮体がん・卵巣がん・腹膜がん・外陰がんなどを中心とした女性生殖器に関連した腫瘍の診断・治療を行っています。

婦人科のページ

「子宮頸・体部の悪性腫瘍 化学療法 副傷病なし」
子宮頸・体部の悪性腫瘍に対する化学療法(下記を含まない)を行うための入院 好中球減少などの副傷病なし
※ 除外される化学療法:ペムブロリズマブ、セミプリマブ、ベバシズマブ、トラベクテジン を含む化学療法
「卵巣・子宮附属器の悪性腫瘍 化学療法(ベバシズマブ) 副傷病なし」
卵巣・子宮附属器の悪性腫瘍に対する化学療法(ベバシズマブを含み、下記を含まない)を行うための入院 好中球減少などの副傷病なし
※ 除外される化学療法:ペムブロリズマブ を含む化学療法
「卵巣・子宮附属器の悪性腫瘍 化学療法(カルボ+パクリなど) 副傷病なし」
卵巣・子宮附属器の悪性腫瘍に対する化学療法(カルボプラチン+パクリタキセル、カルボプラチン+ドセタキセル水和物 を含み、下記を除く)を行うための入院 好中球減少などの副傷病なし
※ 除外される化学療法:ペムブロリズマブ、ベバシズマブ、ドキソルビシン塩酸塩リポソーム製剤 を含む化学療法
「子宮頸・体部の悪性腫瘍 手術」
子宮頸・体部の悪性腫瘍に対する手術を行うための入院
「子宮頸・体部の悪性腫瘍 小手術」
子宮頸・体部の悪性腫瘍に対する小手術(円錐切除、レーザー照射など)を行うための入院
呼吸器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数
(自院)
平均在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040040xx99040x 肺の悪性腫瘍 化学療法 副傷病なし 142 11.00 8.60 0 68.96
040040xx99200x 肺の悪性腫瘍 検査 副傷病なし 63 3.25 3.05 0 70.32 気管支鏡検査
010010xx9903xx 脳腫瘍 放射線治療 52 11.90 17.14 1.92 66.96
040040xx99041x 肺の悪性腫瘍 化学療法 副傷病あり 47 14.60 14.42 0 69.60
040040xx9905xx 肺の悪性腫瘍 化学療法(エルロチニブなど) 46 25.26 18.98 2.17 75.20

呼吸器内科

肺がんの3大治療は、手術・化学療法(抗がん剤治療)・放射線治療です。
呼吸器内科では、主に化学療法(抗がん剤治療)を担当して、肺がんを主軸とする呼吸器悪性腫瘍の診断・治療を行っています。

呼吸器内科のページ

「肺の悪性腫瘍 化学療法 副傷病なし」
肺の悪性腫瘍に対する化学療法(下記を含まない)を行うための入院 好中球減少などの副傷病なし
※ 除外される化学療法:ニボルマブ、ペムブロリズマブ、アテゾリズマブ、デュルバルマブ、ベバシズマブ、ラムシルマブ、ペメトレキセドナトリウム、クリゾチニブ、アレクチニブ塩酸塩、セリチニブ、ロルラチニブ、エヌトレクチニブ、テポチニブ塩酸塩、カプマチニブ塩酸塩、ブリグチニブ、ラロトレクチニブ硫酸塩、セルペルカチニブ、ソトラシブ、オシメルチニブメシル酸塩、ゲフィチニブ、アファチニブマレイン酸塩、エルロチニブ、ダコミチニブ、カルボプラチン+パクリタキセル を含む化学療法
「肺の悪性腫瘍 検査 副傷病なし」
肺の悪性腫瘍(疑いを含む)に対する経気管肺生検(気管支鏡を使って肺の組織を採取する検査)などを行うための入院 肺炎などの副傷病なし
「脳腫瘍 放射線治療」
脳腫瘍(転移性脳腫瘍を含む)に対する放射線治療を行うための入院
「肺の悪性腫瘍 化学療法 副傷病あり」
肺の悪性腫瘍に対する化学療法(下記を含まない)を行うための入院 好中球減少などの副傷病あり
※ 除外される化学療法:ニボルマブ、ペムブロリズマブ、アテゾリズマブ、デュルバルマブ、ベバシズマブ、ラムシルマブ、ペメトレキセドナトリウム、クリゾチニブ、アレクチニブ塩酸塩、セリチニブ、ロルラチニブ、エヌトレクチニブ、テポチニブ塩酸塩、カプマチニブ塩酸塩、ブリグチニブ、ラロトレクチニブ硫酸塩、セルペルカチニブ、ソトラシブ、オシメルチニブメシル酸塩、ゲフィチニブ、アファチニブマレイン酸塩、エルロチニブ、ダコミチニブ、カルボプラチン+パクリタキセル を含む化学療法
「肺の悪性腫瘍 化学療法(エルロチニブなど)」
肺の悪性腫瘍に対する化学療法(ゲフィチニブ、アファチニブマレイン酸塩、エルロチニブ、ダコミチニブ、カルボプラチン+パクリタキセル を含み、下記を含まない)を行うための入院
※ 除外される化学療法:ニボルマブ、ペムブロリズマブ、アテゾリズマブ、デュルバルマブ、ベバシズマブ、ラムシルマブ、ペメトレキセドナトリウム、クリゾチニブ、アレクチニブ塩酸塩、セリチニブ、ロルラチニブ、エヌトレクチニブ、テポチニブ塩酸塩、カプマチニブ塩酸塩、ブリグチニブ、ラロトレクチニブ硫酸塩、セルペルカチニブ、ソトラシブ、オシメルチニブメシル酸塩 を含む化学療法
消化器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060035xx99x6xx 結腸の悪性腫瘍 化学療法(ベバシズマブなど) 74 7.15 4.44 0 68.74
060035xx99x5xx 結腸の悪性腫瘍 化学療法(オキサリプラチンなど) 70 8.19 4.24 0 67.73
060010xx99x40x 食道の悪性腫瘍 化学療法 副傷病なし 67 8.06 8.87 1.49 69.87
060035xx99x7xx 結腸の悪性腫瘍 化学療法(セツキシマブなど) 55 9.15 4.79 0 64.75
060020xx04xxxx 胃の悪性腫瘍 内視鏡的手術 53 9.42 7.76 0 72.30 上部消化管(胃・食道)ESDパス

消化器内科

消化器内科では、消化管(食道、胃、小腸、大腸)、肝臓、胆道、膵臓に発生したがんの内科的治療を行っています。
内科的治療は、内視鏡治療や抗がん剤治療をがんの進行度に応じて選択します。
消化器内視鏡部門・消化管化学療法部門・肝胆膵部門に分かれて専門的な治療に行っています。

消化器内科のページ

「結腸の悪性腫瘍 化学療法(ベバシズマブなど)」
結腸(虫垂を含む)の悪性腫瘍に対する化学療法(ベバシズマブ、アフリベルセプトベータ を含み、下記を含まない)を行うための入院
※ 除外される化学療法:ペムブロリズマブ、ニボルマブ、ラムシルマブ、パニツムマブ、セツキシマブ、レゴラフェニブ、ピミテスピブ を含む化学療法
「結腸の悪性腫瘍 化学療法(オキサリプラチンなど)」
結腸(虫垂を含む)の悪性腫瘍に対する化学療法(オキサリプラチン、フルオロウラシル+レボホリナート+オキサリプラチン+イリノテカンを含み、下記を含まない)を行うための入院
※ 除外される化学療法:ペムブロリズマブ、ニボルマブ、ラムシルマブ、パニツムマブ、セツキシマブ、レゴラフェニブ、ピミテスピブ、ベバシズマブ、アフリベルセプトベータ を含む化学療法
「食道の悪性腫瘍 化学療法 副傷病なし」
食道の悪性腫瘍(頸部を含む)に対する化学療法(下記を含まない)を行うための入院 好中球減少などの副傷病なし
※ 除外される化学療法:ニボルマブ、ペムブロリズマブ、アベルマブ を含む化学療法
「結腸の悪性腫瘍 化学療法(セツキシマブなど)」
結腸(虫垂を含む)の悪性腫瘍に対する化学療法(パニツムマブ、セツキシマブ、レゴラフェニブ、ピミテスピブ を含み、下記を含まない)を行うための入院
※ 除外される化学療法:ペムブロリズマブ、ニボルマブ、ラムシルマブ を含む化学療法
「胃の悪性腫瘍 内視鏡的手術」
胃の悪性腫瘍に対する内視鏡的手術を行うための入院
消化器外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数
(自院)
平均在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060035xx010x0x 結腸の悪性腫瘍 手術 副傷病なし 55 18.62 15.40 0 69.56 腸切除パス
060020xx02xxxx 胃の悪性腫瘍 手術 54 23.35 18.05 0 70.30 胃切除パス
060040xx0200xx 直腸の悪性腫瘍 手術(人工肛門造設を伴わない) 31 17.65 14.89 0 67.84 腸切除パス
060050xx02xxxx 肝・肝内胆管の悪性腫瘍 手術 19 19.11 14.50 5.26 72.63 肝切除術
06007xxx010xxx 膵臓、脾臓の腫瘍 手術(人工肛門造設などを伴わない) 17 29.29 24.71 0 71.94 膵体尾部切除術
膵頭十二指腸切除術

消化器外科

消化器外科は主に、胃・食道を担当する「上部消化管外科」、大腸(結腸・直腸)を担当する「下部消化管外科」、肝臓・胆のう・膵臓を担当する「肝胆膵外科」から成り、それぞれ専門性が高い手術を行っています。

消化器外科のページ

「結腸の悪性腫瘍 手術 副傷病なし」
結腸(虫垂を含む)の悪性腫瘍に対する手術(悪性腫瘍手術など)を行うための入院 腸閉塞などの副傷病なし
「胃の悪性腫瘍 手術」
胃の悪性腫瘍に対する手術(胃全摘を含まない切除手術など)を行うための入院
「直腸の悪性腫瘍 手術(人工肛門造設を伴わない)」
直腸肛門(直腸S状部から肛門)の悪性腫瘍に対する手術(人工肛門造設、直腸切断を伴わない)を行うための入院
「肝・肝内胆管の悪性腫瘍 手術」
肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む)に対する手術(肝切除術など)を行うための入院
「膵臓、脾臓の腫瘍 手術(人工肛門造設などを伴わない)」
膵臓、脾臓の腫瘍に対する手術(人工肛門造設などを伴わない)を行うための入院
乳腺外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数
(自院)
平均在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
090010xx99x40x 乳房の悪性腫瘍 化学療法(ゲムシタビンなど) 副傷病なし 283 5.40 3.66 0 57.62 FEC/EC/AC/dd-AC療法
TC療法
090010xx010xxx 乳房の悪性腫瘍 乳房切除など(植皮、皮弁などを伴わない) 264 12.69 9.99 0 60.65 乳がん手術(温存・乳切)
090010xx99x80x 乳房の悪性腫瘍 化学療法(ペルツズマブ) 副傷病なし 104 7.24 3.85 0 57.25 ドセタキセル(DOC)75療法
090010xx02xxxx 乳房の悪性腫瘍 乳房部分切除(腋窩郭清なし) 91 12.02 5.67 0 58.71 乳がん手術(温存・乳切)
090010xx99x30x 乳房の悪性腫瘍 化学療法 副傷病なし 83 5.49 6.02 0 57.08 FEC/EC/AC/dd-AC療法

乳腺外科

乳腺外科は、常勤医師は全員乳腺専門医の資格を持ち、豊富な診療経験を有しています。
また、遺伝性乳癌に対する診療体制の構築に早くから取り組んでおり、臨床遺伝専門医、遺伝カウンセラー、専門看護師を含めた包括的な診療体制により、乳がん診療全般にわたって診療体系を構築しています。

乳腺外科のページ)(遺伝性がん診療科(家族性腫瘍相談室)のページ

「乳房の悪性腫瘍 化学療法(ゲムシタビンなど) 副傷病なし」
乳房の悪性腫瘍に対する化学療法(ゲムシタビン塩酸塩、シクロホスファミド+塩酸エピルビシン、パクリタキセル、ドセタキセルのいずれかを含み、下記を除く)を行うための入院 骨転移などの副傷病なし
※ 除外される化学療法:ペムブロリズマブ、アテゾリズマブ、トラスツズマブエムタンシン、トラスツズマブデルクステカン、ペルツズマブ、ベバシズマブ、パクリタキセル(アルブミン懸濁型)、トラスツズマブ、エリブリンメシル酸塩 を含む化学療法
「乳房の悪性腫瘍 乳房切除など(植皮、皮弁などを伴わない)」
乳房の悪性腫瘍に対して乳房切除及び乳房部分切除(腋窩郭清あり)(植皮、皮弁などを伴わない)を行うための入院
「乳房の悪性腫瘍 化学療法(ペルツズマブ) 副傷病なし」
乳房の悪性腫瘍に対する化学療法(ペルツズマブを含み、下記を除く)を行うための入院 骨転移などの副傷病なし
※ 除外される化学療法:ペムブロリズマブ、アテゾリズマブ、トラスツズマブエムタンシン、トラスツズマブデルクステカン を含む化学療法
「乳房の悪性腫瘍 乳房部分切除(腋窩郭清なし)」
乳房の悪性腫瘍に対して乳房部分切除(腋窩郭清なし)を行うための入院
「乳房の悪性腫瘍 化学療法 副傷病なし」
乳房の悪性腫瘍に対する化学療法(下記を含まない)を行うための入院 骨転移などの副傷病なし
※ 除外される化学療法:ペムブロリズマブ、アテゾリズマブ、トラスツズマブエムタンシン、トラスツズマブデルクステカン、ペルツズマブ、ベバシズマブ、パクリタキセル(アルブミン懸濁型)、トラスツズマブ、エリブリンメシル酸塩、ゲムシタビン塩酸塩、シクロホスファミド+塩酸エピルビシン、パクリタキセル、ドセタキセル を含む化学療法
血液腫瘍内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数
(自院)
平均在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
130030xx97x50x 非ホジキンリンパ腫 化学療法(リツキシマブ)及びフィルグラスチムなど及び輸血など 副傷病なし 33 29.18 30.75 0 68.24 (R-)EPOCH療法
130030xx99x5xx 非ホジキンリンパ腫 化学療法(リツキシマブ)及びフィルグラスチムなど 16 26.56 19.67 0 68.13 (R-)EPOCH療法
130040xx99x5xx 多発性骨髄腫、免疫系悪性新生物 化学療法(エロツズマブなど) 10 28.90 16.47 0 72.50
130030xx99x9xx 非ホジキンリンパ腫 化学療法(ブレンツキシマブベドチンなど) 10 22.40 13.53 0 68.20
130030xx99x6xx 非ホジキンリンパ腫 化学療法(ボルテゾミブなど) - - 13.22 - -

血液腫瘍内科

血液腫瘍内科では、リンパ腫、骨髄腫、白血病といった血液から発生した腫瘍の診断を行い、根拠に基づく医療(Evidence based Medicine)を基本とした診療を行っています。

血液腫瘍内科のページ

「非ホジキンリンパ腫 化学療法(リツキシマブ)及びフィルグラスチムなど及び輸血など 副傷病なし」
非ホジキンリンパ腫に対する化学療法(リツキシマブを含み、下記を除く)及びフィルグラスチム又はレノグラスチムの投与を行った入院(入院中に輸血などあり) 敗血症などの副傷病なし
※ 除外される化学療法:イブリツモマブチウキセタン塩化イットリウム、イブリツモマブチウキセタン塩化インジウム、オビヌツズマブ、ブレンツキシマブ ベドチン、ポラツズマブ ベドチン、モガムリズマブ、デニロイキンジフチトクス、フォロデシン塩酸塩、プララトレキサート、ロミデプシン、ダリナパルシン、レナリドミド、ベンダムスチン塩酸塩、ボルテゾミブ、アレムツズマブ、イブルチニブ、ベネトクラクス、オファツムマブ(点滴静注用に限る)、チラブルチニブ塩酸塩、アカラブルチニブ を含む化学療法
「非ホジキンリンパ腫 化学療法(リツキシマブ)及びフィルグラスチムなど」
非ホジキンリンパ腫に対する化学療法(リツキシマブを含み、下記を除く)及びフィルグラスチム又はレノグラスチムの投与を行った入院(入院中に輸血などなし)
※ 除外される化学療法:イブリツモマブチウキセタン塩化イットリウム、イブリツモマブチウキセタン塩化インジウム、オビヌツズマブ、ブレンツキシマブ ベドチン、ポラツズマブ ベドチン、モガムリズマブ、デニロイキンジフチトクス、フォロデシン塩酸塩、プララトレキサート、ロミデプシン、ダリナパルシン、レナリドミド、ベンダムスチン塩酸塩、ボルテゾミブ、アレムツズマブ、イブルチニブ、ベネトクラクス、オファツムマブ(点滴静注用に限る)、チラブルチニブ塩酸塩、アカラブルチニブ を含む化学療法
「多発性骨髄腫、免疫系悪性新生物 化学療法(エロツズマブなど)」
多発性骨髄腫、免疫系悪性新生物に対する化学療法(エロツズマブ、ダラツムマブ、イサツキシマブ、ダラツムマブ/ボルヒアルロニダーゼアルファ)を行うための入院
「非ホジキンリンパ腫 化学療法(ブレンツキシマブベドチンなど)」
非ホジキンリンパ腫に対する化学療法(ブレンツキシマブ ベドチン、ポラツズマブ ベドチン を含み、下記を除く) を行うための入院
※ 除外される化学療法:イブリツモマブチウキセタン塩化イットリウム、イブリツモマブチウキセタン塩化インジウム、オビヌツズマブ を含む化学療法
「非ホジキンリンパ腫 化学療法(ボルテゾミブなど)」
非ホジキンリンパ腫に対する化学療法(レナリドミド、ベンダムスチン塩酸塩、ボルテゾミブ、アレムツズマブ、イブルチニブ、ベネトクラクス、オファツムマブ(点滴静注用に限る)、チラブルチニブ塩酸塩、アカラブルチニブ を含み、下記を除く) を行うための入院
※ 除外される化学療法:イブリツモマブチウキセタン塩化イットリウム、イブリツモマブチウキセタン塩化インジウム、オビヌツズマブ、ブレンツキシマブ ベドチン、ポラツズマブ ベドチン、モガムリズマブ、デニロイキンジフチトクス、フォロデシン塩酸塩、プララトレキサート、ロミデプシン、ダリナパルシン を含む化学療法

初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード

初発 再発 病期分類基準(※) 版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 90 36 75 264 - 35 1 8,7
大腸癌 42 60 82 289 18 92 1 8,7
乳癌 290 373 164 50 14 123 1 8,7,6
肺癌 257 92 164 360 49 92 1 8,7
肝癌 19 19 - 27 - 23 1 8,7

※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約

当院はがん専門病院として、5大癌において幅広い病期の患者さんの診療を行っています。

集計について
がんの進行度を判定する基準として国際的に活用されている国際対がん連合(UICC)採用のがんの分類方法で5大がんの集計を行っています。
各種の検査結果等から①原発がんの大きさ、広がり、深さ(T)、②原発がんの所属リンパ節転移の状況(N)、③他の臓器への遠隔転移状況(M)のTNM分類を行い、これら3項目から病期(Stage)を分類しています。
初発・再発について
初発:自施設において、当該腫瘍の診断、診断と初回治療、あるいは初回治療を実施した場合を指します。
再発:自施設・他施設を問わずに初回治療が完了した後、自施設にて患者を診療した場合や治療を行い寛解後に局所再発・再燃又は新たな遠隔転移をきたした場合を指します。

※今回の集計には、Stage0の患者さんは含まれていません。

※同一の患者さんについて入退院を繰り返している場合、1入院を1回と数える延べ患者数となっています。

成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード

患者数 平均在院日数 平均年齢
軽症 - - -
中等症 14 13.43 73.93
重症 - - -
超重症 - - -
不明

当院はがん専門病院のため、当院にてがん治療中の患者さんが肺炎を起こされた場合に肺炎の治療を行っています。

成人市中肺炎の重症度分類
年齢、脱水、経皮的動脈血酸素飽和度、意識障害、収縮期血圧の5項目で判定されます。
該当する項目が多いほど重症度が高くなります。

※2021年度(令和3年度)の集計より、成人年齢が20歳→18歳に変更になっています。

脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード

発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内
その他

当院はがん専門病院のため、当院にてがん治療中の患者さんに対して治療を行っています。
脳梗塞の患者数等に関しては、すべて10人以下となりました。

診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード

整形外科
Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K0301 四肢・躯幹軟部腫瘍摘出術(大腿)など 13 3.08 6.08 0 54.23 軟部腫瘍切除術/骨生検(全身麻酔)
K6112 抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置(四肢) - - - - - 中心静脈カテーテルポート造設パス
K0311 四肢・躯幹軟部悪性腫瘍手術(大腿)など - - - - - 軟部腫瘍切除術/骨生検(全身麻酔)
K0461 骨折観血的手術(大腿)など - - - - -
K0531 骨悪性腫瘍手術(大腿)など - - - - -

整形外科(骨軟部腫瘍・整形外科)

整形外科では、骨(四肢骨・脊椎)や筋肉・神経に発生した腫瘍の切除などの手術を行っています。

形成外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K476-4 ゲル充填人工乳房を用いた乳房再建術(乳房切除後) 16 5.31 7.44 0 49.38 シリコンバッグ入れ替え術(乳房再建術)
K628 リンパ管吻合術 14 2.14 3.86 0 54.93 リンパ管静脈吻合術
K0072 皮膚悪性腫瘍切除術(単純切除) - - - - - 形成外科(全麻/局麻)手術
K0061 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部以外)(長径3cm未満) - - - - -
K0062 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部以外)(長径3cm以上6cm未満) - - - - -

形成外科(形成・再建・皮膚腫瘍外科)

形成外科では、リンパ浮腫や皮膚悪性腫瘍に対する手術、乳房再建手術などを行っています。

呼吸器外科
Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K514-23 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(肺葉切除又は1肺葉を超えるもの) 92 5.13 10.24 0 69.46 肺葉切(ICU含)
K514-21 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(部分切除) 68 5.18 8.09 0 68.09 肺部分切除(ICU含)
K514-22 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(区域切除) 38 5.63 8.39 2.63 69.71 肺葉切(ICU含)
K5143 肺悪性腫瘍手術(肺葉切除又は1肺葉を超えるもの) - - - - - 肺葉切(ICU含)
K5132 胸腔鏡下肺切除術(部分切除) - - - - - 肺部分切除(ICU含)

呼吸器外科

呼吸器外科では、主に肺悪性腫瘍の手術を行っています。
肺悪性腫瘍の手術は、開胸・胸腔鏡・ロボット支援下に大きくわけられます。現在当院では、主に胸腔鏡で手術を行っていますが、ロボット支援下の手術も少しずつ増え始めています。

耳鼻いんこう科
Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K4631 甲状腺悪性腫瘍手術(切除)(頸部外側区域郭清を伴わないもの) 22 5.41 8.36 0 58.41 甲状腺葉峡部切除
K4611 甲状腺部分切除術、甲状腺腫摘出術(片葉のみ) 14 5.71 9.00 0 62.93 甲状腺葉峡部切除
K4691 頸部郭清術(片側) - - - - -
K664 胃瘻造設術 - - - - - PEGパス
K4151 舌悪性腫瘍手術(切除) - - - - -

耳鼻いんこう科(頭頸科・甲状腺腫瘍科)

耳鼻いんこう科では、頭頸部や甲状腺などの手術を行っています。

泌尿器科
Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K8036イ 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用のもの) 120 1.35 5.38 0 73.78 経尿道的膀胱腫瘍切除術
K843-4 腹腔鏡下前立腺悪性腫瘍手術(内視鏡手術用支援機器を用いるもの) 82 5.87 12.99 0 70.28 ロボット支援前立腺全摘除術
K007-2 経皮的放射線治療用金属マーカー留置術 51 1.12 2.24 0 74.65 金マーカー埋め込み術
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 23 2.09 5.39 0 70.57
K773-2 腹腔鏡下腎(尿管)悪性腫瘍手術 18 7.39 13.61 0 67.50 腎尿管全摘除術
腹腔鏡下、ロボット支援下 腎摘除・腎部分切除術

泌尿器科

泌尿器科では、膀胱や前立腺・腎臓などの手術を行っています。
経尿道的手術は、体を切る手術ではなく尿道から器具などを挿入して行う手術です。
腹腔鏡下前立腺悪性腫瘍手術(内視鏡手術用支援機器を用いる)は、ロボット支援手術を示しています。

婦人科
Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K867 子宮頸部(腟部)切除術 84 2.29 1.75 0 44.23 婦人科小手術統合バージョン
K879 子宮悪性腫瘍手術 72 5.18 9.99 0 58.83 子宮全摘術+リンパ郭清
単純・拡大子宮全摘術
K889 子宮附属器悪性腫瘍手術(両側) 49 5.57 9.76 0 60.43 開腹付属器腫瘍摘出術
K879-2 腹腔鏡下子宮悪性腫瘍手術 など 30 5.07 6.00 0 52.30 腹腔鏡下手術
K867-4 子宮頸部異形成上皮又は上皮内癌レーザー照射治療 23 2.43 1.00 0 36.17 婦人科小手術統合バージョン

婦人科

婦人科では、子宮(頸部・体部)や卵巣などの手術を行っています。

消化器内科
Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K6113 抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) 70 4.79 12.43 1.43 65.51 中心静脈カテーテルポート造設パス
K6532 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術(早期悪性腫瘍胃粘膜下層剥離術) 53 1.13 7.28 0 72.30 上部消化管(胃・食道)ESDパス
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) 36 1.22 1.28 0 72.36
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 25 5.96 16.96 0 64.80 ERCP
K526-22 内視鏡的食道粘膜切除術(早期悪性腫瘍粘膜下層剝離術) 23 1.00 7.65 0 68.30 上部消化管(胃・食道)ESDパス

消化器内科

消化器内科では、内視鏡を使った手術や化学療法を行うためのカテーテル設置の手術などを行っています。

消化器外科
Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K719-3 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 37 6.08 11.22 0 68.81 腸切除パス
K655-22 腹腔鏡下胃切除術(悪性腫瘍手術) 27 5.63 14.00 0 69.07 胃切除パス
K740-22 腹腔鏡下直腸切除・切断術(低位前方切除術)など 21 5.29 12.95 0 65.24 腸切除パス
K7193 結腸切除術(全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術) 16 5.50 15.19 0 70.94 腸切除パス
K6552 胃切除術(悪性腫瘍手術) 16 8.31 21.00 0 74.25 胃切除パス

消化器外科

消化器外科では、消化器領域の手術を『上部消化管外科』『下部消化管外科』『肝胆膵外科』に分かれてそれぞれが専門性の高い手術を行っています。
近年、低侵襲手術(腹腔鏡下手術やロボット支援下手術)の割合が増加しています。

乳腺外科
Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K4763 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術(腋窩部郭清を伴わない)) 177 4.41 7.14 0 60.78 乳がん手術(温存・乳切)
K4762 乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わない)) 91 4.47 6.55 0 58.71 乳がん手術(温存・乳切)
K4765 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術・胸筋切除を併施しない) 60 4.48 7.55 0 60.05 乳がん手術(温存・乳切)
K6113 抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) 12 3.33 9.42 0 55.75 中心静脈カテーテルポート造設パス
K4764 乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴う)) 12 4.67 7.25 0 59.17 乳がん手術(温存・乳切)

乳腺外科

乳腺外科では、乳がんの手術を行っています。
乳がんの手術は、乳房部分切除と乳房切除(全切除)、腋窩部の郭清を伴うか伴わないかで大きく分けられます。

その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および
手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード

DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一
異なる
180010 敗血症 同一
異なる
180035 その他の真菌感染症 同一
異なる
180040 手術・処置等の合併症 同一
異なる

当院はがん専門病院のため、当院にてがん治療中の患者さんに対して治療を行っています。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)の各項目に関しては、すべて10人以下となりました。

入院契機について
DPC(診断群分類)では、1入院で医療資源を最も投入した傷病名を選択します。
入院の契機となった傷病名と医療資源を最も投入した傷病名が同じ場合は「同一」、異なる場合には「異なる」として集計しています。

更新履歴

2023.09.28
2022年度データを公開。 2021年度のものはこちら
2022.09.29
2021年度データを公開。 2020年度のものはこちら
2021.09.28
2020年度データを公開。 2019年度のものはこちら
2020.09.29
2019年度データを公開。 2018年度のものはこちら
2019.09.27
2018年度データを公開。 2017年度のものはこちら
2018.09.28
2017年度データを公開。
2017.09.28
2016年度データを公開。
2016.10.06
厚生労働省へのリンクを追加
2016.09.30
公開